芒種 ホラバナシの種

 梅雨入りの知らせもチラホラと飛び交うこの時分は、種を蒔く頃合いとも言える。


 物書きの厄介な性分は、ふとした思いつきで綴りスイッチが入ってしまうことじゃ。

 ふむ。そうじゃ、良い機会かもしれん。ちとシュールな創作話の種ホラバナシを蒔いてみようか。


 仮に『銀河』が混乱に陥ったとしても、ワシの頭の中はおおよそこんな感じなので、それなりにお気楽に楽しげに生きておる、ということがよくわかるはず。


 ここで呟いたところで、世迷い言以上の意味は為さんじゃろう。

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