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  • 2.蒼色の現在でへの応援コメント

    ヨーロッパの城や屋敷で、さながら鬼瓦のように鎮座するガーゴイル。
    そのガーゴイルが、異世界ではモンスターの成れの果てであり、そして、石像と化したかのように、やはり「勇者」の家に鎮座して……と。
    茜色した思い出「へ」思いを馳せるのはタブー、「勇者」の思い出を消すのは慈悲。
    全体的なトーンが哀愁漂うのと相まって、得も言われぬ余韻が残る作品でした。

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    コメントとレビュー、ありがとうございます!

    異世界ものは、なあなあの知識で描いていったので、詳しいお方に楽しんでいただけて、非常に恐縮です。
    どんな出来事でも、絶対に忘れないというのは、辛いものだと思います。自信が壊れてしまうほどの衝撃でも、何度も思い出したくなるのは、それほど勇者のことをしたっていたからでしょう。

    一般的な「勇者と魔王」の出てくる異世界ものとは色合いが異なるかなと思いましたが、その哀愁を褒めていただけて、とても嬉しいです。
    こちらこそ、ありがとうございました。