第52話 ベテルギウスは超新星爆発するか?

 おそらく2010年代から噂され続けてきた話題である。

 ベテルギウスが超新星爆発すると夜でも昼のように明るくなるということで、空を見上げた天文ファンも多いことであろう。


 2019年になるとベテルギウスの明るさを示す等級が下がり、急激に暗くなったことで、すわ爆発かと騒がれたのは記憶に新しい。

 だがその後ベテルギウスはどんどん明るさを取り戻し、2023年5月には完全に明るさを取り戻したとする発表があった。

 どうやら水素による核融合が水素の枯渇により一段落し、ヘリウムによる核融合に切り替わったのが原因であるらしい。

 さらに2022年、東京大学、オーストラリア国立大学、カリフォルニア工科大学の国際研究チームは、ベテルギウスの超新星爆発にはあと10万年に時間が必要だとする論文を発表した

 そんなわけで管理人もすっかり興味を失っていたのである。



 ところが最近興味深い話を聞く機会があった。

 怪談和尚こと三木大雲和尚の話である。

 この和尚、管理人とは学部違いの同級生であり、共通の縁としては「埼玉県愛犬家連続殺人事件」をごらんいただきたい。(もちろん面識はありません)

 和尚によれば、人類の未来はお経に予言されているのだという。

 すでに疫病や政治家の暗殺などを予言していた和尚であるが、この和尚が一般的な予言者と違うのは、お経に書かれていると解説していることであろう。

「法華経」「大集経」「金光明経」に記されているところによれば、天体の運行が乱れる、そして太陽がふたつ現れるらしく、これがベテルギウスの爆発なのではないかと和尚は語るのである。

 これが三災七難の始まりであり、人類は最終的に餓死してしまう。

 その原因はポールシフトによる気候変動ではないか。

 経典には水上輪のごとくならん、と記されており、要するに大地が水車のごとくまわると記されているからだ。

 そして人類がよい気を持つことによって災難は回避されるとも。



 もちろん聖書による予言と同様、解釈次第という意見もあるだろう。

 管理人も眉に唾して聞いている部分もあるが、同級生のよしみというか、いささかなりとも謙虚によい気を出す一助になればと思った次第である。

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