「鼻毛」と「おしゃれ」
いきなり結論です。すみません。
私の持論。
「美人」におしゃれは関係ないのだということ。
センスがなくても、良い意味で何を着ていても美人な顔が服に勝つからなんだと思う。
例えば、露出度高めな(水着以外)美人or可愛い子がTシャツに短パンという(文字に起こすと夏の小学生みたい笑笑)服装でいても似合って見える。
けれども、not美人が同じ格好をしても、ひとつ間違うと「勘違い?」の域になる。
これまたママ友の集まりで感じたことだ。
真冬でもギャルの名残りみたいな服装で、見ている方が(色んな意味で)寒いというのに美人だから見惚れてしまう。
「若いね~~」
なんて会話になる。
流行もブランドも関係ない。
羨ましい限りだ……。
そんな私は人並みにおしゃれが好きだ。
子供の頃、どこの誰から貰ったのか謎だったお下がりばかり着ていたから、その反動なんだと思う。
高校生の時は毎月CUTIEという宝島社の雑誌を買い、原宿系のファッションに憧れていたものだった(年代が同じ人はわかってくれるはず……)
服に執着し始めたのは中学生くらいだけれど、高校生になってからのバイト代はほぼ服に消えたと思う。
お小遣いが欲しいと親を困らせず、自分で好きなものを購入していたのだから、母は助かったことだろう。
私が、もしも美人だったのならば、出掛けるときに服を選ぶことなどしなくて良かったのかもしれない。
センスがなくたって、短パンとブーツ(今はそんな時代じゃないか?)だけでOKなのだから……。
だから私にとっての最高の誉め言葉は「おしゃれだね」である。
唯一、自分が自信を持てる部分だ。
どーでも、いー。
きっと、短パンとブーツの美人から鼻毛が出ていても、美人に変わりはないのだろう。
もうこうなったら、鼻毛が出ている美人に是非会ってみたい。
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