3rd Album リリース予告


 ◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆



「有名になるってことは、敵からマークされるってこと。対策を立てられ、潰されるってことよ」



 ◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆



「始めて三ヶ月のお前が、本気で『Marble』に勝つつもりなのか?」


「カズキ君は、あいりちゃんのこと何にもわかってないよ」


「教えていただけませんか。わたくしでも勝てる方法を」



 ◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆



「わたしがスクールアイドルになったのはね、劇の肥やしに、いろーんな子の経験を盗ませてもらうため」


「流してきた汗の量が、『Marble』の誇りでしてよ」


「『ELEMENTS』が強いのは認めてますよ。それでも、勝つのはわたし達です」



 ◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆



「色んなチームメイトや対戦相手を見てきたから、わかっちゃうのよ。『あの子は折れてやめちゃうな』って」


「だけど、千葉さんはやめなかった。そんなあなたが、わたしはずっと怖かった――」



 ◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆



「春の大会のときの春日瑠璃とは、強さがまるで違う!」


「今の結依なら、失われた聴覚さえも武器にできる――」


「ユイちゃんの後ろにいるごと焼き尽くしてあげるわ!」


「見せてやれ。羽生マユとも雪平美鈴とも違う、火群結依だけのパフォーマンスを!」



 ◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆



「個人戦で全国に行けるのは三人――」


「言ってるでしょう? 華子さんは強いですよ」


「何よりユイちゃんが気付かせてくれたの。わたしも勝ちたいって思っていい――ユイちゃんをライバルと思っていいんだって!」



 ◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆



 決して諦めない少女達の炎が、灼熱の戦場に吹き荒れる!


 『IDOLIZE -アイドライズ-』3rd Album「盛夏の陣」、COMING SOON!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る