第14話 合ってるかな

 小雨ですが、まだ雨は降っています。

 そんな中、GoogleMapで道を検索。もう時間も無いので、近い道を選ぶ必要が出てきました。

 平日の夕方。大通り、当然交通量は多いです。このコンディションでは、結構つらいです。


日頃走り慣れて無い道なので、道がよく分かりません。

これ以上、時間がかかるとバイクの返却時間が厳しくなるので、間違える訳には行きません。

ちょこちょこ止まりながら、道を確認しながら進みます。

多分、大阪方面なんで、混んでる方だろう。とりあえず、渋滞しているので、それに付いて行こうと思います。


あれ?

バイパスらしきものを超えたぞ。。

さっきのとこやったんちゃう?

路肩に停めてチェック。

さっきのとこやった。

Uターン。

混んでるなか、強引にUターン。


会釈した、車の運転手より、軽く哀れみの視線を感じたのは気のせいでしょうか。。

このびしゅぬれの40歳。。

逆の立場だったら少し哀れむかも・・・


温かい車内がうらやましい。

今、本当に家が恋しいです。

疲れた


なんとか、バイパスに入れました。

スピードが出ると寒いし、暗いし、寂しいし。

帰路を急ぐ車にブイブイ煽られながら、山越えルートに入ります。


なんでこんなところに。。。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る