元カレ離れ日記
@rasya
プロローグ
彼を毎朝、物理室で待つ私。
今日も来てくれないみたいだ。
私は高校三年生。もちろん彼もだ。
そして、大学受験を控えた受験生である。
私が毎朝、物理室に行くのは理由がある。
初めは彼が毎朝物理室にいたのだ。そこへ、私が毎朝、彼と話したくて行くようになった。最近になって、彼は物理室に来ることが減ってきた。だから、今は私ひとりだけがいる。
きっと、共通テストまで残り100日きったから、彼も忙しいのだろう。
私は、、、彼と同じ大学・学科を目指していた。
が、私はそれとは別の道を行くことに決めた。
理学部から映像学科へ変えた。私は大好きな数学を諦めて、CGを学ぶことにした。
彼が好きで得意な数学を諦めて。
元カレ離れ日記 @rasya
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。元カレ離れ日記の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます