第6話 2日目
朝起きると少し魔力が減っていたそれはそうと一之瀬はまだ寝ているそうなので一足先にクエストを受けにいくことにした。
「おはようございます今日はどのクエストを受けますか?」
「じゃあ薬草採取と
「他にベリーの実採取、
「はいお願いします。」
「それでは頑張ってください」
ギルド嬢もかなり可愛いしハーレムも作りたいな。影移動で平原に移動する。
「どれだけ放置しておくんですか」
また拗ねたよ。でも神だから飲食は必要ないというのでお世話の必要がないのは楽だなと考えていたら
「なんか失礼なこと考えてませんか?」
変なとこ鋭いんだよな。とりあえずお小遣いを渡して買い物に行かせた。暇だったのでリーファの部屋を覗いてみると色々な家具とか家電が置いてあった。目覚めたら魔力少なくなってたのはこいつの仕業か。暇だから俺も部屋を作るかと部屋作りに熱中していたら自分の番が来た。
「納品しに来ました」
「空間収納持ちですねこちらに出してください」
・・・・・
「お疲れ様でしたこちらが代金になりますランクアップ試験を受けられるようになりましたが受けますか?」
「はいお願いします」
「それでは午後1時にギルド裏の訓練場にお越しください。」
ギルドの依頼を完了してリーファに
「だいぶ買ったな」
「ほえふぁわいいえそ」
「食べてから話せよ」
荷物をリーファの部屋に送って早めの昼食を取ることにした。俺がギルドで依頼品を納品してる間に大分情報収集してくれたらしい街の人ともいつのまにか仲良くなっていてちょくちょく話しかけてくれている。この短期間に街に馴染んでいるのには素直に感心したコミュ力えぐいな。昼食はリーファがお勧めしてくれたシーフードレストランにしたエビみたいなのは甘く病みつきになったし白身魚の煮付けも味がよく染みていて美味しかった。これらの料理は異世界人が持ってきた知識をもとに作ったそうだ。お値段も良心的で素晴らしかった。時間が中途半端に余ったので奴隷市場を見にいくことにした。リーファがそっちの情報も持っていたため安全にいくことができた。《
「ギルドマスター待ってください」
「Fランク昇格試験なんですよ貴方が出る幕じゃありません」
「別にいいだろ期待の新人だっていることだしな」
「フッその期待の新人とは俺のことか?」
一之瀬がでしゃばりやがったな。余計なことしなければいいのに。
「お前もそうだがもう一人ダークホースがいるぞ」
辺りが騒がしくなって来たランクが上の奴らも野次馬しに来ている。嫌な予感がするなロイの奴がギルドマスターだったとはな。
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