アニメ編
初代サトシの手持ち
初代のサトシって、本当に積極的にポケモンを捕まえていたと思います。ケンタロスの大群は、ちょっとまた別ですが。
初代は、出逢いと別れの繰り返しな印象が今よりも強いです。ポケットモンスターという作品の在り方をサトシが体現していました。
オコリザルが彼の手持ちにいたことを知らない方が、今では多くなってきているのではないでしょうか。途中離脱組であっても、バタフリーはサトシが初めてゲットした野生ポケモンということで有名ですし、ピジョットも放送開始序盤からカントー編の終盤まで手持ちにいたため有名ですが、オコリザルに至ってはサトシの手持ちでいた期間がかなり短かったイメージがあります。
ラプラスやヨーギラスも今ではマイナーになりつつありますよね。特にヨーギラスは厳密に言えば、サトシの手持ちとは言えないのですが、出逢いと別れを象徴するような子達でしたし、とても気に入っています。あの重いヨーギラスを平然と抱っこして歩いていたサトシの身体は本当にどうなっているのでしょう。
初代の手持ちで忘れてはならないのは、やはりリザードンでしょう。
ヒトカゲの頃は素直でサトシによく懐いていた子が、リザードに進化した途端、反抗期に入り、リザードンに進化しても反抗期が終わらない展開。リザードンに関する一連のエピソードは、サトシの未熟さ、新米さ、そしてそこからの成長を上手く表現していたと思います。カントー編でリザードンまで進化したものの、サトシに対して本当に心を開いてくれたのはオレンジ諸島編でしたし、劇場版も含め長期間掛けてサトシとリザードンの関係性を描き続けたシナリオには感動しました。心を開いてくれたシーンはずっと忘れられません。
金銀編において、リザードンをリザフィックバレーに預けた後も、いざという時の強力な助っ人としてサトシの元に駆けつけてくれる展開には、毎度胸が熱くなります。個人的には、バトルファクトリー戦に駆けつけてくれた時が一番好きです。劇場版3作目における展開はもう殿堂入りです。
個人的にお気に入りの手持ちはフシギダネとヨルノズクです。どっちも、サトシの手持ちの中ではピカチュウ兄さんと同じくらい、しっかり者な性格をしていますよね。オーキド研究所に預けられてからは、研究所の防衛まで担っていますし。フシギダネについては、進化を拒みながらも高火力の技で力強く戦うところが好きです。ヨルノズクの冷静さと索敵能力も頼もしいですよね。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます