第4話
俺は今、わけのわからん事態に遭遇している。
突如現れた美少女(怪盗)スノウ。
そいつが急に俺を養うとか言い出した。
見た目は多分、俺が見てきた中で
一番可愛いと思う。
スノウ「ねぇ。あまね?一人で考えてないで私と話そう?」
だが、いくらかわいくても
俺は信用していいのか迷っている。
なぜなら、こいつは元でも、怪盗だったからだ。そんなやつを信用できるはずがない。
スノウ「ねぇ。返事しないと、キスするわよ」
なにか、聞こえるが今はいい。
そして、これが一番重要なんだが、
俺は女性の気持ちを察せないんだ。
きっと、男性じゃわからないこともあるんだと思う。俺が普通ぐらいの女心を知っていれば
こんなにも考える必要はなかったと思う。
だけど、今まで探偵業に全てをかけていた俺は
女性と話す時間すらも惜しいと思い、今まで
意識して話したことがらない!。
だけど、少しずつでもいいから、スノウを理解していこうと思った。
スノウ「へぇ〜。そう、無視するのね。」
スノウ「ん……♡」
俺は一瞬何されたか分からなかった。
俺の唇に柔らかい何かが当たった。
柔らかい何かが当たった、同時に
チョコレートのような甘さと花のいい匂いがきた。
スノウ「私のファーストキスは大事にしてね♪︎」
周「へ?……」
俺は、理解が出来なかった。
スノウ「ねぇ。私のキスどうだった?」
周「…………」
周「俺は何をされたんだ??」
スノウ「え?まさか、私がキスをしたって気づいてないの!?」
周「き……す????」
スノウ「だから、キスしたの!」
周「いつ?どこで?誰と??」
スノウ「今、ここで、周と!」
俺はようやく放心状態から戻ってきて、
同時に顔に熱が集まるのを感じた。
周「お、おまえ!急に何してんだ!!」
スノウ「急にって?言ったじゃない。私を無視したら、キスするって。」
周「俺はそんな言葉聞いてないんだが!?」
スノウ「言ったわよ。周が考え事してる時に」
周「え?…………あ!!」
俺は思い出した。
何かが聞こえていたことに。
スノウ「もぉ!周が私の虜になるように今日はずっとするから!」
周「お、おい。落ち着けって!」
周「ア゙ァ゙ァ゙ァ゙ア゙ア゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ア゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙!!!!」
そうして、スノウが俺にキスをしまくり、
結局、1日が過ぎていった……
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