第4話 赤毛の女騎士

 目を覚ましたのはベットの中であった。

 傍には、赤い髪の女性がいた、俺には普通の人間ではないことは、すぐ分かった、戦えば瞬殺しゅんさつされるだろう。

 彼女は俺のことずっと見てきたといった。

 俺が今いるところはフレイムランドと言うところらしい

   「そんな国は聞いたことない。」

と言うと

   「あなたのいた世界からは、見えないところにありますから。」

と説明され、空間の位相いそうがなんとか言われたがよくわからなかった

 俺は世界に隣接した世界と言うことで理解した。

 彼女の名は、ドニィーシャ・メルルと言い、ブラッティー・クリムゾンと言う二つ名を持つ騎士だった。

 ブラッティー・クリムゾンと言う名を持つ騎士は他にもいて、ドニィーシャの場合、出身地から

アンダルシアのブラッティー・クリムゾンと言うそうだ。

 数日部屋で過ごしたが、会うのはドニィーシャだけである。

 彼女が食事を運んできて、トイレとバスルームは部屋にあるので部屋から出ず過ごしてしまった。

 そこで、外に出たいと申し出るとお金を渡してくれた。

 銀貨と銅貨であった、小さい銅貨が1セント、大きい銅貨が50セント、小さい銀貨が1ドル、大きい銀貨が50ドルだつた。

 それより大きい通貨は金貨になるそうだ、紙幣はないようだ。

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