第2話 工作員の末路

 俺はある国家の工作員をしていた。

 用は表に出せないような汚れ仕事をしていたのだ。

 ある時、俺の隊は使い捨てにされた、100%帰還できない任務だった。

 どうも、前の仕事で知ってはならないことを知ってしまったらしい。

 しかし、俺は生き残った、隠してきたのだが俺は魔術師である。

 敵の死体を利用して俺の死を偽装ぎそうした。

 いずれ、ばれるだろうが逃げる時間を稼げればよい。

 それからは、殺し屋をして生活ししていたが、ある国で、ゲリラが村を襲って子供をさらうところに出くわした。

 ゲリラは子供に銃を持たせて前に出し使い捨ての兵士に仕立てる。

 使い捨てにされた俺とイメージが重なった、気が付いた時はゲリラを皆殺みなごろしにしていた。

 しかし、親を殺された子供が生きていけるような場所ではない。

 俺は、子供たちに生きるすべを教えることにした、しかし、俺に教えられることは限られている。

 結局、俺は、さらわれた子供を保護し、村をゲリラから守りることで支配地域を拡大し、他のゲリラを駆逐していった。

 つまり、俺の保護した子供たちは優秀な戦士に育っていた。

 そして俺は間違ってしまう。

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