第18話
修正版を『最強無敵厨二病少年の勘違い英雄譚~我は全てを知っている(๑• ̀ω•́๑)✧ドヤァ(知らない)〜』を投稿しています。
そちらを見てくれると嬉しいです。
引き続きこちらでも下書きとして更新は続けさせていただきます
「(゚ロ゚)」
僕は暇そうにしている倉橋さんに忙しいから構えないと言われて、呆然とする。
……え?今、暇そうだよね?
そうだよね?
……き、嫌われた(இдஇ`。)
あんなに話しかけてくれたのに!
「あぁ、ごめん。やっぱ忙しくなかった」
「ヤッタ━ヽ(*´Д`*)ノ━ァ!!」
おぉー!良かった!
嫌われていない!
ふぇーε-(´∀`*)ホッ
「それで、何のようだったの?」
「うん!えっとね。恋人になってほしいな!」
「えっ」
僕がそう言うと、倉橋さんは驚きの表情を浮かべて固まる。
そして、ガタガタというすごい連鎖的な音が鳴り響く。
周りを見ると倒れる机と椅子。
机の上に載せられていた様々な道具が床にぶちまけられている。
椅子から転び堕ちたクラスの女の子たちが呆然と僕に視線を向けてくる。
あ!水筒も倒れている。あーあ、水筒からお茶が……。
まぁ僕が気にすることでもないか。
……どうしたのかな?地震でもあったのかな?
別に揺れてはいなかったと思うけど。
……うーみゅ。(´𖦹 ̫ 𖦹`)
わからない!
「え、いや、えっ?あ、そ、それはどういう意味で?」
「ん?えっとねぇー今僕がハマっているゲームのリアイベがやっているんだけどね。そのリアイベが、非リアイベとリア充イベって言うのがあるの。リア充イベの方は、女の子と二人きりで行かないといけないの。だから一緒に恋人としてリア充イベに来てほしいなって」
「え、あぁ。なるほど。そういうことね。納得したわ。勿論それくらいならオッケよ。是非一緒させてもらうわ」
「ほんと!\(❁´∀`❁)/一緒に行こー!」
「うん。楽しみにしているわね」
「えっと日時と場所が……」
僕は具体的な日時と場所を倉橋さんに教える。
「えぇ。行けるわ。この日が一番いいわね」
倉橋さんが指定した日時は僕も平気な日だった。
「わかった!じゃあこの日に行こ!」
「えぇ。そうしましょ」
「ふへへ。楽しみだなぁ。じゃあありがとね!」
「えぇ。こちらこそありがとう」
僕は倉橋のところから悠真が待っている自分の席に戻る。
「誘えたよ!ヽ(*´∀`)ノイェ-イ」
いやぁー。今日は良い一日が送れそうだ!
「お前……いや。うん。無自覚な奴は厄介だな……本当に。うん」
「え?何?」
僕が自分の席に戻ると、そんなことを悠真から言われる
どういうことだろうか?
「いや、なんでもねぇよ。どうせお前に言ったところでわからないだろうしな」
「……ん。わかった」
なんかモヤモヤするけどいいや!今日は良いことがあったしね!
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