後宮彩妃伝 その寵妃、天賦の筆で初恋を隠す
たちばな立花/角川ビーンズ文庫
人物紹介
♦小鈴
幻倭国の彩絵医術師。黄金の瞳を忌み嫌われ、嵐南国へと渡る。
♦夏涼
嵐南国の第二皇子。
♦碁石
小鈴が助けた変な柄の熊。食いしん坊。
♦黄準
嵐南国の第一皇子。夏涼と皇太子の座を争う。
♦翠衣
黄準の妹の第四公主。夏涼に憧れ、小鈴と仲良くなる。
♦皇太后
黄準、夏涼らの祖母。夏涼を溺愛している。元は季華国の出身。
★彩絵術とは
絵を媒介にして自然に干渉する術。
決まった図柄を描き、それに自身の中に巡る隠気を流し込むことで発動する。
彩絵術を人間の身体に応用し、隠気からくる病を治すのが彩絵医術師である。
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