第2話 出会いそして別れ
ふと気がつくと俺は謎の空間に飛ばされていた。するとどこからか声が聞こえたので歩みを進めると、人間に近い何かが立っていた。
『わたしがあなたを異世界に取り込んだ張本人です。とりあえず、落ち着いて聞いてくださいね。』
なんだかんだ話が続いて、話の内容はこうだ、俺が自堕落な生活をしているのを、ゲーム画面越しから見ていたらしく異世界で生活してその自堕落な生活を更生してほしいそうだ。
「(てか、なんで俺を勝手に異世界とばした?ていうか、これどう言う技術?何がどうなっての?東大卒の俺でもわからんぞ、まあとりあえず続き聞くか。)」
『ていうことで、東大卒のクソニートくん頑張ってきてくださいさいね!更生すれば時期に戻れますよ!!では、行ってらっしゃい!!!』
すると、一瞬真っ暗になったかと思うと、目の前には宮殿の凛々しい風景が広がっていた。
『ようこそいらしてくれました勇者様、我が国のピンチをどうか救ってください」
『あ、はい。頑張ります。 ていうか、ここ何処ですか?それに、あなたは誰ですか?』
『それはそれは失礼、わたしはアルフガンド王国、10代目国王轟です」
「(なにその名前、親のネーミングセンス疑うわ)」
『轟さんではでは僕はどうすればいいですか?」
『ええ、是非とも境地にあると言われてる、国が再生するほどの力を持つ伝説の結晶をとってきて欲しいんです。ですがその結晶が何処にあるかわからないんです。そこで勇者様には仲間と冒険して、その結晶を探してほしいんです。』
「(え?いきなり突き放すの?てか仲間いらないし、俺が東大でやしなった知識が有ればなんでも楽勝さ)」
『あの、仲間いらないです。一人でいいです』
『そうはいきません、勇者様の安全が第一ですから。では、頑張って』
すると俺の仲間?が出てきて一切り挨拶を交わし冒険の支度をした。
こうして、俺の旅は始まった。日が沈む中俺らは最初の宿を見つけ泊まった。
驚くことに、勇者は特別扱いされてるらしくて、俺の仲間も含めて無料で泊めてくれた。
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