七星北斗(化物)

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 平凡こそが全ての人類の幸福かもしれない。


 しかし、全ての人類が、平等にその幸福を得られるわけもなく。


 だから争いは生まれる。


 これから起こる戦乱の世に、たくさんの犠牲を払い、得たものは何もなかった。


 失ったものは返ってこない。


 これら全て、雲の下での出来事であった。


 ハトホルに生まれた少年、アトラは冒険者を目指して修行中。


 この世界での生まれた子供には、神による贈り物である神器を授かる。


 授かった武器の強さにより、カーストは決まる。


 妖刀を授かったアトラは、異端であり、村の人間に鬼の子、いわゆる忌み子として扱われる。



 妖刀 嶄九(ざんく)

 所有者 アトラ

 恐れられ、近づくものはいない。


 白狛槍(しらはくそう)

 所有者 戦姫 アテナ

 ホルスの姫。


 狩人の弓

 所有者 狩人 アル 

 迫害を受けている。


 暗器 毒雷匕首(どくらいひしゅ)

 所有者 デメテル

 暗部。

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七星北斗(化物) @sitiseihokuto

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