第13話

こんな事件があったあと。

藤島は学校に来なくなった。

退学処分になった。

今、どこで何をしてるか分からないけど。


俺は平和な学校生活を送れてる。


それにしても。


俺はなんとなく、ヒナタと登下校を

一緒にするようになったのだが。


「ねぇ、シンジ、私、待ってるんだけど...」


「なにを?」


「ほら、その、、」


「私、シンジのジャージも見分けがつくほどじゃん?」


「あ、うん。それは凄いびっくりした。

あと、よくまぁ、俺のシャーペンやGショックだって分かったよな...」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る