第23話 宗教と腐敗
大きな宗教について考えたことはあるだろうか。
多くの場合宗教は大きくなると腐敗し、元の形から外れる。
かの有名なキリスト教や仏教、イスラム教でさえも例外ではない。
ところどころ正確ではなかったり個人的な解釈が入っていたりするので正しくは自分で調べることをおすすめするが個人の意見程度に参考にして貰えると助かる。
例えば仏教。
元はと言えば仏教は輪廻転生、おいては生きることが辛いものだからそれをやめるために坐禅をして悟りを開こう!そして全てのものに優しくしよう!とガウタマ=シッダールタ(仏陀)が言ったものだった。
しかしある時大乗仏教というものに派生した時に方向を大きく変え仏陀が人を救うから仏を信じよ、そして仏に使える我々に従えば来世は約束される、というように形を変えた。大乗仏教は人の上に立つ以上、腐敗は免れなかった。
日本での一向一揆などが一例である。
例えばキリスト教、原初のキリスト教はユダヤ教内ではユダヤ人のみの救済、そしてユダヤ人の優越を謳っていたことへの疑問から生まれたものである。
原初の教えとしては他の人にやさしくしよう!人に攻撃されても寛大な心で許そう!神様は全ての人を愛している!とイエス・キリスト(ジーザス・クライスト)が主張し十字架にて磔刑となったあとその弟子たちがまとめたものである。
しかしこれも例外ではなく腐敗し、イエスの弟子が教皇を名乗ることで教皇が力を持ち、「神の代理人」を名乗ることで好き勝手やったという過去がある。
このように宗教には歴史があり、大きくなれば1度は腐敗することもある。
それを調べ役立てるのも面白いのではないか。
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