幕間
これまでのあらすじ15
ようやく北条勢を追い払い、壊滅的な打撃を与えることに成功した大胡。
武田も大きな負債を抱えて動きにくい状態に。領土も広げたために内政も手間が掛かる筈。それは新たに領地を接することとなった里見も同じであった。
東の下野はまだ内紛が続いている。
今ならば上洛できる。
それと共に長尾景虎との差しでの会談を必要とした。
そのため越後経由での上洛に出発する政賢。
越後の龍との直接対談。火花が散るような言葉での決闘であったが、その末に同盟を結ぶことに成功する。
直江津での造船訓練と南蛮船誘致を予定に入れつつ京の都へ入る。
密勅の際に意気投合した近衛前久との密談の末、左京東山の麓に自由市、後の公界市を設置することへの支援を約束してもらう。
公方の御前で新陰流?と吉岡憲法の小太刀の試合を見せたり、三好との協力を取り付けたりもするが……
何といっても最大の目的は、人材勧誘!
穴太衆の勧誘には失敗するものの弟子を送り込み、狩野派の御曹司や西陣織の職人などが上野に来てもらえることとなった。
ついでに何か変な和算が好きそうな数寄者も勧誘したが……
様々な譲歩、銭のばら撒きをしてまで何の目的でこの公界市を建てるのであろうか?
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作者の創作意欲のエネルギーとなります!
「殿。結局は京の名物を食べたくて上洛したのでは?」
「そ、そんなこと、ないぞ、むうっ、ぐっ……」
「そこのお侍様、ささ、粗茶などを、召し上がれ~」
「……ふぃ~、助かったぁ死ぬかと思った」
「殿! 鬼喰らいが食べる前に口にするとはなんという軽薄!」
「そういう智円のにーちゃん。ほっぺにあんこが付いているよ」
「なんとっ!? いつの間に。確と拭ったはず」
「にーちゃんもしっかり食べている癖に」
登場人物がわからなくなりましたらこちらをご参照くださいませ。
https://kakuyomu.jp/works/16816700428374306619/episodes/16816927859186375734
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