第161話 斗棋戦の夜

 全学斗棋戦が今年もまた始まった。


 俺が知ってる全学斗棋戦は今年で三回目になるのだが、やっぱり強い顔ぶれというのはそうそう変わらないらしく、最初の大会で一緒だった面々がちらほら居る。

 騎士院の寮内腕前ランキングというのは、やっぱりコロコロ入れ替わらないものだし、白樺寮でのランキングもそうなのだろう。

 もちろん例外は多々あるが、同じ代表が二度三度と出場することになるわけだ。


 去年はミャロが出たので、今年は俺が出ることになった。

 今回はジューラ・ラクラマヌスも卒業し、七大魔女家の女もいないので、気楽なものだ。

 よく考えたら二日間だけのことだし、二日目は日が暮れてからの開催だし、普段の気晴らしと思えばそれほど億劫には思わなかった。


 去年のミャロは、実のところ優勝できなかった。

 たぶん、一昨年のことがあり、二年連続で騎士院が勝って、その勝ったのがギュダンヴィエルの裏切り者ということになると、これは問題なので手を抜いたのだろう。


 当事者だったミャロによると、今回の大会で強いのは、リーリカ・ククリリソンという女と、エリリータ・ダヴィッチという少女らしい。


 リーリカというのは、去年優勝した女で、一昨年俺が準決で戦って相当強かった相手だ。

 エリリータ・ダヴィッチというのは、開会式で見たところ本当に若い少女で、話によるとまだ十一歳にすぎないらしい。


 この少女は幼いながらに抜群の斗棋の腕を持っているらしく、白樺寮に入ったその年には代表になった。

 つまり去年も出場していたわけだ。

 リリー先輩の話によると、いくらなんでも並み居る先輩を差し置いて新入りが代表になるのはいかがなものか、と揉めたらしいのだが、なにせその前年俺がやらかしていたので、にっくき怨敵に二度と優勝は与えまじという濃い空気があり、実力重視での採用となったらしい。


「よろしくお願いしますわ」

「ああ、よろしく」


 俺は懐かしい決勝戦の舞台で、リーリカ・ククリリソンと握手していた。

 問題のエリリータは、準決で彼女と戦い、負けてしまったようだ。


 リーリカは、体の線の見えるタイトなドレスを着ていた。

 あのときジューラ・ラクラマヌスが着ていた大仰な古典衣装とはぜんぜん違う。

 胸がないのでセクシーな感じはないが、若干痩せすぎと思われるほどスレンダーな身体は、そういった格好が似合ってはいた。


 俺の方は、あの時と同じような夜会用の服を着ている。


「始めよ」


 と、横で楽しそうに見ている女王陛下が言った。

 時間計測係がサイコロを転がす音がし、


「ユーリ選手の先手です」


 という声がした。


 あれ、あの時のような不正はないのか。

 やっぱり、あれはラクラマヌスが手を回していたのかな。


 初手は迷うことはないので、駆鳥兵の道を開けるための歩兵を動かした。


「お久しぶりですわね」


 おっと、声をかけてきた。

 雑談したいようだ。


「ええ、二年ぶりになりますか」


 普通に懐かしいし、この人に対しては悪いイメージもないので、嬉々として応じた。


 正確には二年と一日ぶりになる。

 まあ、どこかですれ違っていた可能性はあるけど。


「わたくし、あなたと戦いたくて一生懸命頑張りましたのよ」

 そう言いながら、王鷲兵を動かすことにしたようだ。

 リーリカは初手を指した。

「そうですか。光栄です」


「去年は出てこないんですもの」

「ええ、寮内で負けてしまって……」

「あの方も相当の指し手のようでしたわね。勝ちを譲られたのは初めてでしたわ」


 ミャロの奴、バレとるやんけ。

 会話をしながらもパチパチと駒を進めていく。

 この人、以前より長考しなくなったな……。


「ユーリ様は、あの方と対局を繰り返して腕を上げていったわけですわね」

「まあ、そうですね」

「わたくしも、ようやっと互角の相手が入学してきまして。エリリータというのですけど」


 なるほど。

 まあ、同格以上の相手がいないと、腕前は伸び悩むものだ。

 雑魚狩りみたいなことをしても意味はないし、何枚落ちとかのハンデをつけるのも、やっぱりあんまし効果がない。


「準決での相手だったのですが、なんとか下しましたわ」

「そうなんですか」

「でも、来年以降は無理だと思います」


 十一歳で彼女と同等の腕前ということは、よほど伸びる余地があるのだろう。

 伸び盛りの年齢だから、これからどんどん上手くなるわけだ。


「わたくしも人並み以上の腕とは自認しておりますが、天才には勝てませんわ。あの熱意も真似できませんし」

「あなたにそこまで言わせるなら、彼女が次なる王者なのでしょうね。この大会もしばらくワンサイドゲームになりそうだ」


 駒を指しながら言う。


 十一歳ということは、下手すると十年くらい王座に座り続ける可能性もある。

 元々斗棋が好きで、努力も苦にならないのだろうから、腕前のほどが陰ることもないだろう。

 まあ、もともとこの斗棋戦は教養院側が勝つのが当たり前みたいな空気で、騎士院が勝つほうがむしろ異常らしいから、それでもいい気がする。


「……そろそろ中盤戦ですわね。まじめに指しましょうか」

「ええ、そうですね」


 雑談はやめるらしい。

 こちらも気を引き締めてかからないとな。



 *****



 一戦目は負け、二戦目は勝った。


 三戦目も中盤を越えたころ、リーリカはまたしても口を開いた。


「なんだか、気楽そうですわね」


 ぽつりと言う。

 言葉の裏を読む必要はないのだろう。


「ええ、まあ」


 実際、驚くほど気楽だった。

 戦っているという感じがしない。


 ただ、娯楽として斗棋を楽しんでいるという気がする。

 この椅子に座ること自体を羨む者も多いことを考えれば、確かにそぐわない感覚かもしれなかった。


 とはいえ、気楽でも全力を出してはいる。

 余裕綽々しゃくしゃくの気分で、気を散じて恥じるべき手を指しているわけでもない。

 後ろめたくはなかった。


「戦争と違って、負けても死にはしない?」


 あっ。


 確かに。

 心の深いところの核心を抉られたような思いがする。


 そうだな。

 だから勝ち負けに拘泥していないのかも。


「そうかもしれませんね。でも、勝負は楽しんでいますよ。真剣でないように思われたのなら失礼」

「わかっておりますわ。責めているわけではございませんの」


 そう言った彼女の顔は、実際特に不愉快そうではなかった。


「まあ、貴女が紳士的だからかも知れませんね。勝ったら相手を侮辱する手合だと、名誉が関わってきますので」


 俺は古いことを持ち出した。

 言ったあと、魔女に対する皮肉に聞こえたかな、と軽く後悔する。


「ああ、その節は申し訳ございませんでしたわ」


 謝った。


 思わず観客席のほうに目を向ける。

 声を上げてのざわつきこそないが、戸惑ったような表情をした者が多数いた。


 さっきの発言は政治的にちょっと問題だ。

 七大魔女家に対する直截ちょくせつ的な批判になる。


「いえいえ。貴女なら安心ということです。これほどの腕前なら、勝っても負けても不名誉ではない」


 とフォローを入れておいた。


 騎士家の出身じゃなかったよな?

 詳細は覚えてないが、魔女家の出身だと思ってたが、俺の記憶違いか?


 それとも、単にちょっとアレな人なのか?

 そうとは思えないけど。


「そういっていただけると、誇らしいですわ」

「……砂時計が心配だ。休憩は終わりにしましょう」


 ずっと手が止まっていた。

 今は俺の時間なので、俺の持ち時間は刻一刻と減っている。


 ただ、前の対局も、前の前の対局も、お互いがスピーディーに指しあうために、砂時計は余りまくりだった。

 多少の雑談で浪費したところで何の問題もない。


「そうでしたわ。わたくしのほうが不調法でしたわね」


 俺が指すと、リーリカはすぐさま次の一手を指した。



 *****



「参りました」


 俺はそう言って頭を下げた。


 観客席から、ワアッと黄色い声が上がる。

 白樺寮の女生徒たちだろう。


「良い一局でしたわ」


 リーリカはそう言いながら、手を差し伸べ、握手を求めてきた。

 俺は応じて、握手を交わす。


「ええ、楽しかったです」

「このあと、お時間よろしいでしょうか?」


 リーリカは、ワアワアとうるさい騒音の中、俺にだけ聞こえる声で言った。


 時間? 会いたいってことか?


「できれば二人きりで、どこかで」

 やっぱりそういうことらしい。

「困ったな」

 つい正直な感想が声に出た。


「愛の告白をするわけではないので、ご安心を」


 ……そうじゃないなら、一体なんの話だろう。

 何度か、度を越した馬鹿女が例のエロ本に俺直々のサインが欲しいと頼んできた事はあったが、まさかそういった要件ではあるまい。


「なら……どこで?」

「王城の会議室を予約しておりますわ。終わったら152番会議室に」


 152番会議室というのは、本当に152番目の会議室というわけではなく、百の位が一階を指していて、通し番号で五十二番の部屋のことを言っている。

 通し番号は、掃除用具入れや倉庫のような部屋を除いて、大小問わず全室に並び順に割り振ってある。

 152と番号のついた部屋は会議室なのだろう。

 会議室は王城の関係者であれば受付に申し出ると借りられるものなので、なんらかのツテで借りたのだと思われる。


 魔女家の誘いということで警戒心が湧いてくるが、王城の警備は王家直轄の近衛第一軍の担当なので、まさか殺されるようなことはないと思う。


「いいよ、分かった」


 リーリカは随分と長くなった握手を終えると、シモネイ女王に向かってスカートの両裾を持ってお辞儀をした。

 俺のほうもお辞儀をする。


 シモネイ女王は微笑みをたたえながらも、若干つまらなそうだった。

 まあ、俺が勝ってたほうが面白かったんだろうな。


 同じく貴賓席にいたキャロルがこちらに来る。


「残念だったな。だが、いい勝負だった」


 終盤はかなり高度な技術の応酬で、最後の詰み筋も分かりにくかったのだが、本当に理解できていたのだろうか。

 キャロルの腕前は特段の向上を見せていないので、怪しいところだった。


「うん。ところで152番会議室ってのはどこだ?」

「152番? 北通路の突き当りだけど、なんでだ?」

「いや、なんでもない。忘れてくれ」


 北通路の突き当りか。



 *****



 大会を見に来ていた知り合いに挨拶をしたあと、スルリと囲いを抜けると、俺は北通路のほうに歩いていった。

 会場となった大ホールを抜けて、通路を一つ二つ曲がると、もう就業時間はとっくに過ぎているので、人気はまったくなくなる。


 北通路の突き当りには、既にリーリカが待っており、扉の前で手持ち無沙汰に立っていた。


「お待たせしました」

「いえ、こちらこそ来ていただけて幸いですわ。ありがとうございます」


 リーリカは丁寧に頭を下げた。


 まあ、正直なところ、俺も三回ほど途中で帰ろうと思った。

 こんな誘いに乗るべきなのだろうか。

 さっきから懐に忍ばせている短刀の柄は握っているが、どうも妙なことをされる気配はない。


「では、こちらにどうぞ」


 会議室の鍵を開くと、リーリカはドアを開けて俺を招いた。


「いえ、どうかお先に」

「……ああ、そうですわね。では」


 リーリカから部屋に入り、俺も勝手に中に入った。

 リーリカが、持っていたランプからテーブルの上の燭台に火を移すと、部屋全体がぼんやりと明るくなる。


 椅子に座って、リーリカと向かい合った。


「警戒しておりますのね」

「ま、そうですね。招かれたところに出向くというのは、少し緊張します」


 王城だからまだ良かったが、他のところ、例えば市街の知らない喫茶店などだったら、絶対応じなかった。

 王城でもギリギリのラインというところだ。

 少なくとも、管轄が違うから大勢の武装したならず者を潜ませておくことは出来ない。


「これは、わたくしが無作法だったかもしれませんわね。よく慣れておりませんでしたので、悪しからず。危害を加えるつもりなどございませんわ」


 魔女だなんだというが、教養院の普通の学生は普通、陰謀術数めいたことに慣れているわけではない。

 俺がどれほどこの状況を危惧するかなど、察しようがなかったのだろう。


「それで、ご用件は?」


 俺は単刀直入に聞いた。

 この人と喋るのは嫌ではないが、長々と世間話をする間柄でもない。


「はっきり申しましょう。わたくしを貴方の一派に入れてほしいのです」

「……はい? 一派?」


 何を言い出すのか。


「ホウ社の社員でも、ホウ家の騎士団でも構いませんわ」

「よく分かりませんが……」


 そもそも論外な話なんだが。

 よく分からん。


「リーリカ・ククリリソンさんでしたか。ククリリソン家というのは……」


 ていうかめっちゃ言いにくいな。

 どんな名字だ。魔女特有の古代シャン語由来のアレか。

 あれは書き言葉なんだからさあ。


「よく知らないのですが、魔女家ですよね」

「……はい、その通りですわ」

「では、無理です。信用できかねますので」


 この人がスパイとは思わないが、準スパイのような人間を入れるのは問題ありすぎる。


「実家とは縁を切りますわ。ミャロさんのように」


 あぁ、ミャロのことで勘違いしてるのか。

 ミャロが仲間だからな。


「彼女は別物と考えていただきたい。信頼するに足る様々な経緯があるのです」

「わたくしにもそれなりの覚悟がございますの。魔女家と繋がっていると分かったら、斬ってくださって結構ですわ」

「斬る?」


 こりゃまた剣呑な話になってきやがった。


「もちろん、役職を辞すという意味ではなく、この首をという意味です」

「はぁ、なるほど」


 うぅん……なんというか時代錯誤というか……。

 そもそも俺は社の経営に関することで人を斬ったりしたことはないのだが。

 どんなブラック企業だ。


「そのためにわたくし、テロル語も習得いたしましたわ。使い出はあるのではないかしら」


 え、テロル語を?


「では、これ以降はテロル語で話してみましょう」


 と、俺は言葉を切り替えて言った。


「わかりましたわ」

「それで、一体どんな理由でそんなことを言い出したのです?」

「まず、わたくしの家はさほど裕福ではなく、零細魔女家ですの。母は王都第六区の清掃部長ですわ」

「はあ……そうなんですか」


 なんとなくニュアンスで相当下位の役職なんだろうな、とは分かるが、正確な分析はミャロの協力を要する。


 魔女という単語はシャン語独特のものだが、スマートな言葉選びでテロル語に訳してあった。

 予め考えて来たのだろうか。


「今どきは魔女界全体が落ち目ですし、どうせ就職するなら街路がいろのゴミ拾いより、もっと有意義な仕事をしてみたいものですわ」


 ゴミ拾いというのは比喩で、実際の仕事は雇った誰かにやらせるんだろうけど。

 そんな仕事をしてる魔女家もいるのか……。まあ、そりゃいるよな。


「落ち目というのは?」

「それは、キルヒナも駄目ですし、王家の期待も将家の方々に向けられっぱなしですもの。魔女家はまるで厄介者扱いですわ」


 実際厄介者だろう。

 と言いたくなるが、都市清掃の管理のような実務的な仕事をやっている家柄としては、異論があるのかもしれない。


 魔女の仕事というのは恐喝や汚職だけではなく、都市機能の維持や資料編纂なども含まれる。

 まあ、それだって賄賂を受け取る余地はあるし、清掃だったら仕事の斡旋や予算のピンハネなどで職を汚しているのだろうが。


「そういうわけで、わたくしは生業なりわいを替えたいわけですの」

「魔女を廃業して?」

「ええ。魔女なんていうものは、所詮は王家から預かった権限を使って仕事をするものですから。つまるところ、王家から見放されたら終わりですわ」


 へぇーえ。魔女の中にも色んなのがいるんだな。


 というか、普通にテロル語上手いな。

 イントネーションに若干の難があるけど、たぶんクラ人と会話しても普通に大丈夫だろう。

 半年やそこらの勉強では、絶対こうはならない。


「先が見えない仕事だと」

「そうですわね」


 今思えば、先程の対局中に七大魔女家を批判するようなことを言ったのは、俺に対して立場を表明したつもりだったのかも知れない。


「なるほど、興味深い」

「そうですか。では……」

「この場では何ともお返事できません。貴女の身の上を調査させて頂きます。怪しいところがないか」


 そもそも敵の魔女家なのだから、怪しいところがないなんてことはないのだが、実は裏切りや密告で栄えた家でした、なんてことになると困る。

 ……まあぶっちゃけミャロがなんて言うかだな。

 俺には判断できかねる。


「……ええ、そうですわね。当然の配慮ですわ」


「その上で、うちに来るならご実家にも仕事を辞めていただきます。王都からも引っ越していただきます」

「なるほど……それは何故でしょう?」


 これは想定外だったのだろうか。

 こちらとしては、最低限度の要求なのだが。


「もし貴女の決意が本物であったとしても、家族への恐喝、脅しなどで意思が曲がるかもしれないからです。それは契約では補えない、貴女の潜在的リスクです」

「そうですか……説得できるかしら……」


 リーリカは、さすがに悩み顔になった。


「まあ、給金のことなら、あなたの働き次第ですが、うちでは高給取りには月に金貨十枚ほど払っています。最初から約束はできかねますが」

「そんなに……」


 リーリカは驚いたような顔をした。

 驚くほど高給だろうか? 零細とはいえ貴族だろうに。


「まあ、家族にも蓄えはあるでしょうから、説得してみますわ」

「話し合いの結果、結論がでましたら、またご連絡します」


「よろしくお願いします」

 リーリカは深く頭を下げた。

「それでは、今日のところはこれで」


 俺は席を立った。


「お話を聞いていただき、ありがとうございました」


 リーリカは立ったあと礼を言い、燭台のろうそくを消した。

 明かりがランプのものだけになり、ぐっと暗くなる。


 なおも用心深くリーリカが先に部屋から出るのを待つと、俺も会議室から退出した。

 リーリカは施錠すると、廊下を歩きはじめた。

 鍵は受付で返すのだろう。


 廊下が交差する十字路のところも、リーリカは気にもせずに直進するが、俺はそういうわけにもいかない。

 不便なものだった。


 さすがに壁に背中をつけてまで確認はしないが、待ち伏せる者がいないか、右と左を確認してしまう。

 右を見ても、ただ常夜灯の壁掛けランプが並んでいるだけだった。

 左を見る。


「うわっ」


 そこには、壁に背を預けて、ぽつねんと立っている人がいた。


「お前、なにしてんだこんなとこで」


 キャロルだった。

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