第二章
プロローグ
誤解されがちだが、江戸時代においても、結婚の催しを行うのは、それなりに家が裕福な者たちに限られていた。
少なくとも、時代劇などでありがちな白無垢を身に纏って云々、神職を読んで祝詞と共に式を進めるなどといった行いは、上流の階級の者たちばかりに行われていた。
何故かといえば、単純に費用が掛かるからだ。
結婚自体は喜ばしい事である。
だからこそ、中古の道具を使ってケチを付けるより、ゲンを担ぐ意味も兼ねて、新しい道具を一式揃えて行われる場合が多いのだ。
それに、理由はそこだけではない。
格式高い家柄同士の結婚ともなれば、相応の格を周囲に示さなければならない。家の面子を守る為にも、財力を示す意味合いでも、半端に手を抜くわけにもいかないのだ。
……とはいえ、それはあくまでも中流以上の家の場合だ。
農民……とまではいかなくとも、しがない町民同士の結婚ぐらいなら、
その際、祝い事をするかどうかは個々人の判断だ。
おめでたい事とされているとはいえ、葬儀のように是が非でも行わなければならないわけでもない。なので、町民同士の婚姻は地味に終わる場合がほとんどであった。
……要は、アレだ。
江戸時代において、現代における戸籍に当たるのが『
最終的に夫婦になるのは一緒でも、親戚一同を呼んで結婚披露宴を開く場合もあれば、必要な用紙を出してハイそれっきり……な場合もあるわけで。
現代とは言葉や言い回しは違っても、中身はだいたい同じである。
……ちなみに、新婚旅行という概念というか考え方が日本に普及したのは、大正時代ぐらいからと言われている。
というより、自動車などが普及するまでは、旅行なんていうのは中々に危険を伴う作業なのである。
なにせ、泰平の世になったとはいえ、その暮らしは将軍とて安定しているわけではない。
その不安定さを象徴するのが、現代においても未だ解決の目処が立っていない食糧問題だ。
農薬や器具は農学などが発達して大量生産が可能となった現代ですら、輸入に頼らざるを得ない国は幾らでもある。
数年に一度は不作が生じて餓死者が出てしまう時代において、安定という言葉は、現代人が考える以上に重い意味を持つ。
江戸に店を構える者であっても、何かの拍子に身を崩して転落してしまうなんていうのは、極々ありふれた話で……話題が逸れた、話を戻そう。
――太平の世とはいえ、地方に行けばその限りではない。
農民と山賊を兼業している者など掃いて捨てる程に居るし、獣に襲われてそのまま死ぬという話とて、そこまで珍しいわけではないのだ。
子供が出来ぬうちに二人でお祝いをという考えも相まって神社へ参る事もあったらしいが、そんなのは例外だ。
ほとんどは内々にて小さなお祝いをするぐらいで、そもそも祝い事をする余裕が無い家も多い。
言うなれば、喜ばしい話であるとはいえ、日常の延長線でしかないのだ。
故に、精々が繰り返される日常の一コマが、その日だけ少しばかり豪華になった……その程度が常識であった。
……。
……。
…………だからこそ、なのだろう。
この世界の常識に疎く、また、史実における江戸時代の風習にも疎い白坊は……特に意図が有ったわけでもなく、彼なりの常識に従って3姉妹を祝った。
理由は、二つ。
一つは、過程は色々あったにせよ、嫁入りして一緒に暮らす事を選んだミエに対する感謝と、後は自分と一緒になると選んだことへの感謝の証。
もう一つは、引き取る形になったサナエとモエの緊張を解し、区切りを付けさせる為だ。
頭では分かっていても、心がそう簡単に納得してくれるのであれば、誰も思い悩むことはない。
引っ越しで辛い思いを経験した覚えのある白坊は、何かしらの区切りを付けるべきだと考えたわけである。
まあ、祝うとはいっても、現代社会のようにケーキを用意したり、気の利いたプレゼントを用意したりとか、疎い白坊に出来るはずもない。
なので、とりあえずは晩飯を何時もより豪華にして、妻となったミエへ遅ればせながら櫛を送った。
櫛を送った理由は、『たしか江戸時代では、プロポーズの際に男が女に送る指輪みたいなものが櫛だったような……』という感じの、うろ覚えな知識からであった。
普通は結婚の前というか婚姻の約束を交わす時に送るモノらしいが、思い出したのが寺に届け出を出して夫婦に成った後なのだから、しょうがない。
櫛はどれが良いのかが分からなかったので、『女に渡す中でも最上位』に位置する……いわゆる、有名店のブランド品と思われるモノを送ったわけだ。
そうして……いざ、当日。思いの外、ミエは喜んでくれた。
いや、というか、本当に滅茶苦茶喜んでいた。あまりに喜んでいるので理由を尋ねてみれば、『祝われるとは思っていなかった』と言われた。
……まあ、ミエの場合は経緯が経緯だ。
いくら器量良しとはいえ、ミエを含めて3人(しかも、長女は知能に問題有り、末妹は幼い)の面倒を見るのだ。
元々一歩身を引く癖のあるミエが、白坊に対して遠慮しようとしていたのも不自然な話ではない。口にも態度にも出さないから、油断していた。
とりあえず、白坊は薄らと涙を滲ませているミエたち3人を宥めながら、祝い事は成功という事で納得し……改めて、夫婦であり家族と成ったのを再確認したわけであった。
……。
……。
…………で、翌日。
白坊が暮らす『じたく』は江戸時代……正確には『剣王立志伝』だと思われる江戸風味な世界なのだが、その世界において二つとない最上級の家である。
色々と理由はあるが、その中で誰もが最初に面食らうのは……纏わりつくような外の熱気とは無縁の、室内の涼しげな空気だろう。
未だに原理は不明だが、他の家に比べて非常に寝心地が良いのは確かである。
おかげで、姉妹たちの眠りは深い。
加えて、昨夜のドタバタで当人が思っていたよりも疲れていたからなのか、何時もの起床時間が来ても誰一人目を開けてはいなかった。
……そんな中、白坊だけがフッと目を覚ました。
何だかんだ言いつつも、この場の誰よりも体力があるおかげだろう。ぼんやりと眠気が取れるまでの間、何時ものように今日の予定を考えていた。
家族が出来たとはいえ、やることは変わらない。
『はたけ』で作物を育て、それを佐野助たちに売る。
他にも山で猪なり何なりを狩って
生きる為には金が要る。これまでは独りで生きていたからある意味では気楽に考えられたが、これからは、そうもいかないだろう。
生活保護なんて概念すらないこの時代(というより、世界か?)、白坊は……色々と考えなくてはならない。
とりあえず、収入源を複数持っておくべきかな……と、白坊は思った。だって、白坊が倒れたら、そのままミエたちは路頭に迷ってしまうから。
――だからこそ、だ。
可能性は低いだろうけれども、佐野助たちが買い取れなかった場合を考慮して、今後は町の市場にも顔を売っておくべきだと白坊は思った。
まあ、その場合は、先に佐野助たちに話を通す必要があるが……佐野助たちとて、鬼ではない。
というか、彼らとて無尽蔵に金があるわけでもないし、常に需要があるわけでも……いや、まあ、ずっと有りそうだけど、それはそれ、だ。
まず、自分たち(佐野助含めて)が最優先。
これを厳守すれば、彼らも強くは言って来ないだろう。3人を食わせる為と言えば、彼らも無理強いはすまい。
次に、白坊たちが消費する分。これに関しては、毎日消費する米と味噌を『箪笥』より得られるし、野菜も『はたけ』から得られるから、そこまで心配する必要はない。
衣服に関しても、『箪笥』から得られた服が大量にある。多用は出来ないが、いざとなれば服を売って幾らかの金銭を得る事も出来るだろう。
とはいえ、これも何時まで続くのかという絶対の不安はあるけれども、そこらを考え始めるとキリが無い……で、だ。
ちらり……と。寝息を立てているサナエとモエを見やる。
一般的には奉公(現代で言う、住み込み就職)に出して仕事を学ぶか、親の仕事を学んで引き継ぐような形らしいが……あいにく、白坊にはその伝手は無い。
猟師(と言うには、語弊を招きそうだが)の真似事を模倣させるには、注意力が散漫なサナエにも、まだまだ身体の小さいモエにもさせられない。
ていうか、教えられるような技術を白坊は持ち合わせていない。普段のアレは、身体能力でごり押ししたモドキみたいなものだ。
同じことをさせたらほぼ確実に死亡するのが目に見えているから、余計に二人にはさせられない。
……まあ、今のところはミエもサナエも寺小屋で勉強している段階だ。
役に立つ云々は別として、読み書き計算が出来て損は無い。学べる事を全て学び終えた後は、その時に考えればいいのかもしれない。
と、なれば……現時点で気にしなければならないのは、2人よりも長女のサナエの方だが……ん?
(……あれ? 何か違うような?)
何を見るわけでもなく、さ迷っていた白坊の視線が、止まる。
その先にあるのは、見慣れた……そう、見慣れたはずの我が家の内壁……の、はずだった。
(……いや、違うな、うん、違う)
有り体に言えば、『箪笥』等が無くなっていた。
いや、それだけでなく、そこには無かったはずの襖が……そうだ、押入れと思わしきスペースを区切る襖が、ポツンと壁一面に設置されていた。
もう、その時点で白坊が知る内装とは違う。驚きに飛び起きなかったのは、寝息を立てている3姉妹の姿が視界に入っていたからだ。
己の胸元へ縋りつくようにして寝ているミエを起こさないように気を付けながら、むくりと身体を起こす。
そうして分かったのは、やはり室内の様子が変化しているという事。
まず、床が全て畳になっている。板の間ではない。囲炉裏を囲うようにして寝ていたはずの全員が、そのまま畳の床へと移動している……といった感じだろうか。
照明は、天井より吊り下がっている提灯の光と、玄関の障子扉より薄らと差し込む外の光だけ。和室っぽいワンルーム……と言えば、想像が付きやすいだろうか。
一つ気になるのは、その和室の隅にひっそりと設置されているスライド式の扉で、大きさも見た目も不自然な点は見られない。
傍に置いてある着物をササッと身に纏った白坊は……いつの間にか出現している通路の奥に見える囲炉裏の炎を見やり、とりあえずそちらへ向かう。
(……まさか、『じたく』にはまだ俺が把握出来ていない機能があるのか?)
通路自体は、1メートルにも満たない短い距離だ。
その先には、住み慣れた我が家……『じたく』の光景が、記憶に有る通りにそのまま有った。
違うのは、そこで寝ていた白坊たちが、その体勢のまま隣の和室へと移動していた……という点だろう。
明らかに、人為的なソレではない。
いくら眠りが深かったとはいえ、誰一人気付かないままにこのような……超常的な現象を起こせるのだろうか。
簡易な図面で例えるというか、上から見れば(□-□)といった感じだろうか。戻ってみても、特に気になる変化も異常も見られない。
……試しに、和室の方から外へと出てみる。
その前に、出入り口の傍に見慣れてはいるが囲炉裏のあるのとは別物の『葛籠(つづら)』が置かれていたけれども、それは後だ。
とにかく、外に……目の前に広がっていたのは『はたけ』であった。
どうやら、和室は直接『はたけ』へと通じているようだ。と、同時に、白坊はすぐに『はたけ』に起こっている変化に気付く。
簡潔に述べれば、面積が増していた。どれくらいと問われれば返答に困るが、少なくとも二回り近く大きくなったように見える。
実際、『はたけ』の外……『じたく』全てを囲う柵の外より全体の外観を見た白坊は、頷くしかなかった。
明らかに、部屋が一つ分増えている。というか、連結されている。加えて、屋根やら外壁やらも……こう、ちょっとグレードアップしている感じがする。
数字に表すなら、防御力7の盾が、防御力15の盾になった……いや、分かり難いか。
柵そのものも、隙間無く形状に合わせられており、身体を滑り込ませて中に……というのは出来そうになくなっている。
まあ、前もよほどの痩せ形でない限りは無理ではあったが……っと。
……そういえば、部屋の隅にあった扉の先はどうなっているのだろうか?
外からグルリと回って確認してみるが、柵の隙間より確認出来るのは家の壁だけ。つまり、扉の先はあくまでも室内……というわけか。
少しばかり重みが残っている腰を摩りながら、再び中へと戻る……と、物音に目が覚めていたのか、困惑した様子で室内を見回しているミエと、目が合った。
見慣れた……という言い方は何だが、少しばかり気恥ずかしそうに、そっと衣服で胸元を隠していた。
次いで、ミエは白坊へ背を向けて住まいを整えながら……どういう状況なのかと尋ねてきた。
「あ~……その、俺にも何が何だか分からん。とりあえず、家が広くなったと素直に受け取ってくれ」
「はあ……えっと、広くなったのは家だけで?」
「いや、見た感じ、『はたけ』も大きくなっている。獲れる量が増えそうだが、やり過ぎると収穫が大変だな」
「糧に繋がる苦労は苦にはなりません……朝食の用意をしてきますので、貴方様はもう少しゆっくりしてください」
寝息を立てているサナエとモエの寝顔を見やったミエは、手早く布団をたたんで抱え……チラリと囲炉裏の方へと続く通路を見やると、軽やかに駆けて行った。
昨日までは唯一の出入り口であった玄関の傍には、布団を干す為の物干しが設置されている。使用した布団を干してから、朝食の用意をするのだろう。
……この身体になる前の時間を入れるなら、単純な自炊期間はミエよりも長い。
しかし、料理の腕は明らかにミエの方が上だ。これはこの世界の調理方法に慣れているのもそうだが、自分以外の誰かの為に料理していた経験があるからだろうと白坊は思っている。
……で、だ。
白坊の視線が、部屋の隅にある謎の扉へと向けられる。寝ている二人を起こさないように気を付けながら、ゆっくりと扉を開ける……通路が続いていた。
窓は、無い。外から見ていた通り、外からは一切中を伺えない作りになっているようだ。
けれども、暗くはない。いや、それどころか、和室や囲炉裏部屋に比べて幾らか明るい。天井より吊り下がる提灯の数が、見える限りでも4つもあるおかげだろう。
とりあえず、先へ……すると、突き当りを曲がって少し先に扉がある。それも開ければ……そこには、白坊にとっては見覚えのある設備があった。
(……便所か?)
端的に述べるのであれば、そこに有ったのは和式トイレであった。
ただし、水洗式ではない。いわゆる汲み取り式、俗に『ぼっとん便所』とも呼ばれている、現代では見掛ける機会が減って来ているトイレである。
ご丁寧な事に、中身付きのペーパーホルダーと、手洗い用と書かれた穴の大きい水瓶が設置されている。そして、トイレの中を覗き込めば……思いの外、底が浅い。
というか、中心部分が深くなるよう、すり鉢状に大量の土が敷き詰められている。もしや、家畜等のトイレのように定期的に掃除が必要なタイプなのだろうか?
(……ん? よく見たら壁に……)
と、思ったら、少し違った。
壁に張り付いている『取扱説明書』と書かれたプレートに、このトイレに関する事が記されていた。
大半は、白坊の記憶に引っ掛かるような……つまり、『やり方』とか、『禁止事項』とか、『正しい姿勢』とか、見覚えのあるモノばかり。
けれども、見覚えのないモノも有る。その一つが、箇条書きで記された事項の下……『排泄物に関して』の部分だ。
中身を簡潔にまとめる。
要は、『排泄物は自動的に分解され、『はたけ』の肥料として使用されます。糞尿と設置されたペーパー以外は厳禁!』というものだ。
――なんじゃそりゃ。
そう思ったが、今更と言えば今更である。なので、どういうモノなのかを知る為に、とりあえず白坊は使ってみる事にした。
すると、変化はすぐに現れた。例えるなら、砂のトイレだ。
まるで水洗トイレのように敷き詰められた砂が円を描き、今しがた致した場所を覆い隠してゆく。
そのまま10秒も経たないうちに、サラサラと先ほどの形に戻り……後には、排泄の痕跡は何一つなかった。
……。
……。
…………何か凄いぞコレ!
思わず、白坊は軽く拍手をした。やっていることは水洗トイレと一緒だが、この世界に来てもまさかソレに近しいモノを見られるとは思っていなかった。
次いで、我に返った白坊は水瓶(常時、綺麗な状態が維持されているらしい……)にて手を洗い……ふと、ミエにも早めに話しておくべきだなと思った。
というのも、これまで『じたく』にあるトイレは御世辞にも衛生的ではなかった。
ミエたちが来るまでは、家の裏側より少しばかり離れた場所に作った、無いよりはマシな掘っ立て便所。
ミエたちが来た後は、外から見えないように板やら衣服の布やらで目隠しされただけの、プライバシーも何も無い簡易なトイレであった。
いちおう、おが屑(木材を加工する際に出る、木屑)を入れて臭い消しや衛生に気を使ってはいたが……それでも、コレに比べたら……と。
「ミエ、ちょっといいか?」
「はい、なんでしょうか?」
丁度良いタイミングだったのか、ミエは手を止めて振り返った。それを見て、今更ながら朝からする話じゃないかも……と思ったが、言う事にした。
「この家が、どうやら知らぬうちに機能が拡張されたみたいなんだ」
「拡張……ですか? よく分かりませんが、何か変わったのでしょうか?」
「有り体に言えば、厠が出来た」
「――えっ!?」
「え?」
ミエの驚き様に、白坊は思わず言葉を止めた。けれども、そんな白坊の困惑を他所に、ミエは小走りに和室の方へ……そのまま、厠へと向かった。
……そして、約30秒後。
再び小走りで戻ってきたミエは……その勢いのまま、白坊へと抱き着いた。「――っ!?」突然の事に目を白黒させる白坊を他所に、ミエは……喜びを爆発させた。
「貴方様、内後架(うちこうか:家の中にあるトイレの事)です! 内後架なんて、使う機会が来るとは!」
「うちこうか? ま、まあ、喜んでくれるなら何よりだ。でも、俺は何もしていないか――んむぅ!?」
「貴方様、貴方様、私は嬉しゅうございます……!」
本当に、嬉しいのだろう。
皆が寝静まった後ぐらいにしかしない接吻を、これでもかと捧げてくる。普段の白坊ならば喜ぶところだが、あまりの勢いに喜ぶ隙を与えてくれない。
というか、それ以前に気持ちが追い付かない。
年相応というか、喜んでいる点だけを考えれば嬉しい限りだが……何だろうか、素直に喜べない。
だって、トイレだし。
いや、トイレが大事なのは白坊も同意だが、ここまで喜ばれるのは……何だろう、やっぱり複雑だ。
(昨日のお祝いの時よりもずっと喜ばれているのは……いや、まあ、いいんだけどな)
喜んでいるので、まあいいかという気持ちにはなるが……朝から微妙な気持ちになってしまったのは、胸に秘めておく事にした。
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