花言葉 モンステラ

 コロナウィルスが世を騒がせるようになってから、2年が経過しましたね。基本的にインドアな私は、日々、特に代わり映えのない生活を送って参りました。長期旅行にいくこともなく、外出は散歩や通院、買い物くらい。

 そんな人ともあまり接触しない生活でも、ついに先日感染してしまいました。久々の高熱と関節痛で、花言葉を調べるどころではなく、おやすみしていました。

 と言うことで、本日はおやすみ分を続けてお届けしてきました。そして、9月30日の誕生花『モンステラ』で、やっと、日付に追い付けることになります!


 モンステラと聞いてぱっと思い浮かばない方もいると思います。花よりも、葉の方が観葉植物として有名ですね。ハワイアンキルトのモチーフにも使われることが多く、写真を見れば、知ってる!と思う方もいると思うんですよ。

 実はモンステラ、サトイモ科の植物です。

 カラーの花を肉厚にしたような、白い仏炎苞ぶつえんほうをまとった花を咲かせるんですよ。なかなか立派です。


 モンステラには、もう一つ、気根という面白い特徴があるんですよ。

 気根という言葉、聞いたことはないかもしれませんが、ガジュマルを思い出してみてください。空気中にたくさんの根が這い出ているのが想像できるでしょう。本来、地中にある根っことは異なり、空気中の水分や酸素を取り入れるようになったのが気根です。


 モンステラは、この気根が地上の茎の部分から伸びるんですよ。これが一見、邪魔なんですけど、発育に必要な器官だそうで、剪定は慎重に行わないといけないそうですね。

 観葉植物なら、水をあげれば良いってだけでもないのが、植物を育てる難しさですね。


 さて、そんな『モンステラ』の花言葉は『うれしい便り』『壮大な計画』『深い関係』です。

 モンステラの葉にある深い切れ込み。これは成長するにつれて出来ていきます。その穴から太陽の光が射し込むことから、ハワイでは「希望の光を導く」という言い伝えがあるそうですよ。

 時間をかけて葉の姿が変わったり、光を届けてくれることから、花言葉が生まれたのかもしれませんね。

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