花言葉 ブルーベリー

 夏の果物と言って思い浮かべるのは、スイカでしょうか?桃?

 私の実家にはスモモの木があったんですよ。夏になると、バケツ何杯もの実が取れて毎日のように食べましたね。ちょっと酸っぱいくらいが好きでした。その木は伐られちゃって、今はバラが植えられているんですけどね。


 今日の花言葉でもある『ブルーベリー』の木も、実家にありました。

 春にドウダンツツジに似た白くて愛らしい花を、たくさん咲かせ、夏に実をつけます。花も甘い香りがするので、蜂が凄い寄ってくるんですよね。実は、朝早く収穫しないと、小鳥達と取り合いです。美味しいとこを目ざとくつついていくんですよ。


 20年近く前でしょうか。ブルーベリーは目に良いって流行ったんです。それならと、両親はさっそく庭に木を植えました。今ではその一本が立派になり、バケツ何杯もの実が取れるようになったんですよね。

 食べ切れないから冷凍して、毎朝ヨーグルトにのせて食べてるみたいです。

 目は良くなったかと言うと……どうなんでしょうね。


 このブルーベリーが目に良いって話、出所を調べてみました。

 諸説あるようですが、第二次世界大戦中の逸話がよく語られてるみたいですね。


 薄明かりでも敵機が良く見えたイギリス人パイロットがいたそうです。毎日パンにブルーベリージャムを塗って食べていたと聞き、ブルーベリーに秘密があるのではないかと研究が進められました。

 研究の末、ブルーベリーに多く含まれるアントシアニンが脳血管障害を予防したり、視機能を改善すると分かったそうです。

 このことを、サプリメント会社が上手いことうたい文句に使い、広まったようですね。


 ちなみに、アントシアニンは紫色の食材に多くみられるので、ブルーベリー以外からも接種できるんですよね。身近なものなら、茄子とかゴマですね。


 そんな『ブルーベリー』の花言葉は『実りある人生』『知性』。たくさんの花をつけ、実が成ることからついた花言葉ですね。


 古いには、ブルーベリーを数粒、ドアマットの下に置いておくと、会いたくない人や来てほしくない人を遠ざける、なんてものがあるんですよね。他にも、ブルーベリーのタルトやパイは、心の防御作用を働かせるなんて話もあります。


 の真相は分かりませんが、美味しいブルーベリーを食べたら、心が元気になりそうですよね。

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