第87話 万年筆で英語

『ミュゲ書房』を書いたおかげで身についた習慣が、万年筆を使うことです。

執筆はワープロでしたが、作中登場するアイテムに万年筆があって、取材がてら購入したのがきっかけ。

この万年筆に加え、以前夫にもらってずっと使っていなかった万年筆の二本を使っています。


今日は英語の手紙を万年筆で書いたのですけど、すごく気持ち良い……!

日本語よりもアルファベット系の外国語を書くのに適しているのかしら。さらさら~と書けました。


それにしても英語圏の友人は、気軽に手紙が書けていいなあと思いますよ。

それなりに英語はできても、お返事を書くのには苦労します。


前も書いたかもですが、万年筆のインクは紙との相性があって、合わない紙だと滲むんです。便箋探しにも一苦労するわけですが、そういうのも楽しかったりします。


紙の本と同様、手紙も失われつつある文化かもしれませんが、もらうと嬉しいし、だから出したいし、趣味的な位置づけで続けていけたらと思います。

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