第12話 世の中の流れは連作短編か……

常々思っていたんですが(書いてもいたかもです)、売れ筋の本って連作短編が多い気がするんですよ。

若者向けも、5分とか54文字とか。


それで思いました。

私も連作短編に手を出してみようかと。


自分では、「ほっこり」「食べ物がおいしそう」な小説を書いている自覚はないんですが、どうも読者さんの反応からすると、意外と「ほっこり」で「グルメ」なところがあるのではないかと。


そんな時に某社のコンテストを見つけてですね、しかも2万字から応募できるというので、書いてみようかな、と。


で、プロットの話を夫に語ったんですよね。

そうしたら「その話、前もしてた」と。


創作メモ(と言えないほどの、適当な走り書きを集めた手帳です)を見返してみたところ、7月にそんなことが書いてありました。


その後、古巣でまったく別の話の連載をしたために、ほったらかしになっていたんです。ちなみにこの古巣の作品、300万PV超えました。

『ミュゲ書房』の宣伝目的を兼ねて書きましたが、思いがけず好反応で良かったです。


話は戻り、そんなわけで、私の場合、何かしながら考えたり話したりしてプロットの元みたいなものを固めていくようです。


そのコンテストのキーワードには、「契約結婚」と「契約恋愛」もあります。

昨日から調べているんですが、いまいちピンとこないんですよね。契約結婚は、『逃げ恥』みたいな感じかなと思うんですけども。契約恋愛とは……? 

契約結婚、契約恋愛、いずれも何か適当な理由があればよいであろう、と思っています。


自由に書きたいので、まったく別のペンネームで書いてみようと画策しています。PV0の可能性もありますね。

気が向いたらまたレポートします。


真面目な話も書きたいと思っているんですよ。

私は匂いに興味があって、自然の植物の香りがするような小説を書いてみたいのです。そういえばだいぶ前に子ども用に『はざまの庭』を書いたので、その頃から植物系は関心があったんでしょうね。


資料として下記3冊を買ってみました。


『北海道の庭づくり』川村 展之 (著) 北海道新聞社出版センター

『かぐわしき植物たちの秘密』田中 修 (著), 丹治 邦和 (著) 山と渓谷社

『植物はなぜ薬を作るのか』斉藤 和季 (著) 文藝春秋


では、また。

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