推敲と改稿と執筆 & 書籍化作品『ミュゲ書房』の宣伝
オレンジ11
第1話 推敲 ◆「言う」のバリエーション
今、推敲中です。
古巣で非公開にしてある『サルビア』という作品を。
これはカクヨムでは『伊坂先生の結婚』というタイトルで公開していましたが、現在は非公開です。
なぜ推敲しているかと言うと、古巣で初めて書いた作品に感想をくださった方がおり、その作品の続編にあたるのが『サルビア』だからです。
初作品に登場する伊坂先生に対しての感想がとても鋭かったんですね。
それで、ああこういう読者さんこそ『サルビア』を読んで楽しんでくれるのではないかな、紹介したいな、と。
執筆を開始して半年頃に描いた作品の割にテーマが重いので、ある程度整えてからご連絡、と思ったのでした(でも、ざっと通し読みして気になる部分を直すだけです)。
◆「言う」のバリエーション
〇〇は「 」と言ったが多用されており、直し中です。
答えた、宣言した、断ってから(~と言ってから)……など、変えようと思えばバリエーションは多いですね。他の単語に置き換えることにより、端的に、読者の頭の中に情景を描かせる効果があると思います。
◆改稿
上記と矛盾するようですが、改稿を重ねても、「全体のイメージはさほど変わらない」のではないでしょうか。
『ミュゲ書房』の書籍化の際、大幅に削ったり追加したりしたのですが、あまりその点に言及するカクヨム作者さまがいないんですよ。
ウェブ版とあまり変わっていなかった、という印象の方が多いように思います。
あれこれ変えて整えても、作品の本質やとレベル感は、一般読者から読んでも、さらに言えばプロの編集者ならなおさらのこと、見抜かれるのではと思います。
では、また。
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