タイトルの「惚れ薬」に少しミステリーっぽさがあって、ついあっという間に読み進めてしまいました。やっぱりみんながハッピーエンドになる話はいいですね。文章もとてもきれいで、少し切ない感じがあるところも好きです。
惚れ薬の成分って、なんでしょうか。それは、ただの紅茶や、クッキーなのかもしれません。でも、人はそれに魔法をかけることによって惚れ薬にしちゃうんです。はっきりと「好き」ということ。しっかりと声に出して言うこと。これは魔法です。言葉の力を信じています。そんな「好き」を綴る物語があったからこそ、みんな魔法を使えたのかもしれません。そんな「好き」の物語を読んで、心が潤いました。
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