病気になるのは仕方がない？

加齢とともにリスクが高くなるのは事実

　生活習慣病といえば、生活習慣がその病気の発症、進行に影響を与える疾患のことです。

　生活習慣病による糖尿病の原因には運動習慣、食事習慣、ストレス、肥満などが主に挙げられます。

　糖尿病における高血糖は、放置すると全身をめぐる血管、神経の障害の合併症を起こし、また骨の状態や免疫、易感染性にも影響を与える可能性があります。

　一方、整形外科疾患には、日常の体の使い方や運動習慣も関係してくる可能性があります。同一姿勢の継続、一定の関節への負担などです。

　普段の生活習慣により、将来どんな病気にかかりどんな治療をするのか、どこに痛みがでて、生活にどんな困りごとがでてくるか。ざっくりと予測することが可能かもしれません。

　TVやインターネット、各メディアや書籍で、様々な健康法や、病気の予防、治療に関する情報も参考になります。