第5話

「ふーん...それにしても陰キャくん」


「あのさ、その呼び方、やめてくれる?」


「山吹くんより呼びやすいから別にいいじゃん...にしても、、」


「そのパーカーとそのズボンの組み合わせ、

変よ?色合い、も少し考えなきゃ...なんか、

秋葉にいるだっさいオタクコーデね、、」


「もし、毎日のファッションに困るならさ、もう、私みたく制服にしちゃいなよ。

うちの高校、制服でもいいし、私服で登校してもいいんだからさ!」


「きちっとした制服より、私服のが動き易くていいんだよ、、パーカーにズボンが

俺には一番合ってる...」

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