So U cho
マスターキー
目覚め
午前4:59。なんの前触れもなく目が覚めた。
朝早く起きると、大抵その後にバックファイアがくるから恐ろしい。
例えば授業。普段こんな時間に起きてないものだから、2.3時間目あたりにその分の眠気が襲ってくる。そういうときに限って、授業内容が重要だったりする。全く、やれやれだ。
さて、今自分はこうして深夜テンションならぬ早朝テンションで、特に意味を持たない、言葉の羅列をしてるうちに、目が完全に覚めてしまった。
5:11いや、5:12に切り替わった。こんな無駄なことをしてるうちにも、「今」は確実に「過去」になり、「未来」は「今」となっている。そしてその繰り返し。
この時間を余すことなく有意義に使うものもいれば、布団に潜りながら、誰も求めていない文章を書きつづっている者もいる。そう、ここにな!
この一瞬の差が、やがて未来を動かすのだろう。成功者は、いかなるものも取りこぼさず、自分の糧とする。そんな人間に、私はなりたい…
と言いつつ、布団から出る気はまったくないのだが、これに関しては不可抗力と言わざるを得ない。なんせ自分にとって、寒い朝に布団から出る、という行為が、アマゾン川で、玉を5個使ってお手玉しつつ、追ってくるピラニアたちから逃げること並に難しいからだ。
というか、逆にスッ、と布団から出ることができる人間は存在するのだろうか?まぁ、数十億以上の人間がひしめくこの球体のどこかを探せば、すぐに見つかるのだろうが。
そういえば、今日の夢は、きれいな、鮫のいる海の上をエイに乗って移動する夢だった。
自分は刀を持っていて、それで海に生えているなんかを斬っていたのだが、浅瀬に降り立って後ろを振り返ってみると、エイがサメに食べられていた。当然、そのあと自分もパクリんちょされたが、流石は夢だ。すぐに復活できた。
だが、死ぬのがわかる瞬間って、案外焦らないもので、今までの思い出を振り返って、ただ食べられるのを待っていたなぁ…いやリアルに残酷!
さて、そろそろ何か行動を起こせと自分のどこかに存在するホワイトな心が急かしてくるので、今回はここまでにしよう。また早朝に起きてしまうことがあったら、第2話第3話を追加していこうかな。これがほんとの、不定期更新、ってやつだ。
それじゃあ。
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