1章 18話
「は?」
「は?って言われても…理由言ってって言ってきたのそっちじゃないですか。」
「いやだから、その夜が怖いって理由だよ」
「別にあなたに関係ありませんよね?」
「は?」
「助けてくれたのは助かりましたけど、理由はそれだけで十分ですよね?」
「…」
「はじめましての人にそんな言われたくないです。」
言い過ぎたかもしれない。
でもそれだけ、私は言いたくないんだ。
「あっそ」
銀髪は、スマホを取り出して誰かに連絡をする。
何分か経った後に、スーツを着た男達が来て
「家まで送らせていただきます。」
不安な顔がみえたのか銀髪が口を開く。
「そいつら大丈夫だから。」
なぜかその言葉が信じれた。
そして、男達に着いていって家まで送ってもらった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます