山猫覆面の章の設定&解説のような、備忘録のような。
「かかってきなヨ。ミィのクートゥー・サッポーでその顔面カオ歪ませちゃうケド♡」
「ニャーハッハッハ!」
──“ウニャ・デ・ガト”
◆経歴表&冒険に出た理由
A-4-1 投獄されたことがある
A-5-6 ガキ大将だった
B-2-1 異種族の街で育った
理由 他に生き方がなくて
◆プロフィール
本名 : ドーラ・オセロトラ
年齢 : 13
身長 : 137cm
体重 : 〈マスカラ・デ・アルマ〉約840枚分(同年代の平均以上)
髪 : 毛先を編み込んだ特徴的なロングヘアー。頭頂部は赤みがかった
瞳 :
肌の色: やや日焼け気味。
一人称: ミィ
二人称: ユー
三人称: アイツ
趣味 : 無心に身体を動かすこと
クセ :長い髪を前に持っていって抱き、毛先の編み込みを解いたりまた編み込んだりする
好物 : 焼いた肉やトマト、チーズ等を
苦手 : 大きな音、マスクを取られること、地図を読むこと
悩み : どうしようもないものはどうしようもないので、悩みですらない。
◆簡易紹介
★
☆”ウニャ・デ・ガト“は闘技場での名前リングネームで、本名はドーラ・オセロトラだが、親しい相手以外に本名で呼ばれると聞こえなかったふりをしたり、無視を決め込んだりする。
★腰の辺りまで長く伸ばした髪の毛先を何本かに纏めて編み込んだ特徴的なヘアスタイル。基本は赤みがかった黄色だが、毛先に向かうにつれて濃い褐色が混じる。
☆目元のみを覆うマスクは〈マスカラ・デ・アルマ〉というらしく、彼女の生まれ故郷の拳闘士にとって魂も同然のものらしい。ウニャ・デ・ガトは常時このマスクを装着しており、人前で外す(≠素顔を見られる)のを異常なまでに嫌がる。
★特技は怪猫音という特徴的な奇声と共に放たれるクートゥー・サッポーなる戦闘術(?)で、これは彼女の故郷で編み出された特殊な技らしい。が、真相はどうであれ未熟な彼女の身では稚拙な動きに名前を付ける子供の遊びのようにしか見えず、事実その動きは一般的な駆け出しの拳闘士グラップラーとそう変わらない。
☆人を見下すような言動と余裕そうな表情に対し、耳はいつも神経質そうに動いている。
◆解説
ウニャ・デ・ガト──もとい、ドーラ・オセロトラ──は(数え間違いでなければ)12番目に作成したPCです。
GMレンさんによる単発?卓【睡蓮の微笑み亭の冒険者】で使用していたグラップラーのリカントで、ルチャドーラもどきのいわゆる“メ●ガキ(※1)”として作成していました。
(※1……未成年の女性に対する蔑称ではなく、近年のおたく文化の中で萌え属性のひとつとして挙げられる『生意気で高圧的、特に歳上の人物に対し挑発的な未成年の女性』を指す言葉です。フィクションの存在を指す言葉であり、実在の人物や団体などとは関係がなく、中傷する意図もありません。念のため)
とはいえど、いつもの態度は
実卓では福利厚生の行き届いたギルドでウニャを含めた投獄前科持ち2名に過激なタビット結社の頭領、家族を失った復讐者のドワーフ少女、危険組織の幹部によって亡くなった息子の代わりに理想の子供として育てられたルンフォ……と一般的な冒険者らしい重苦しそうなパーティーが結成され、最初の依頼で薬草摘み&蜂蜜採取をすることに。
この時点で血判を押そうと手首を切るタビットだったり、ドワーフを煽るウニャだったり、マイペースな前科持ちナイトメアに呆れるルンフォと先行きの怪しい状態。
が、重苦しそうな経歴と反比例した和やかツンツンな雰囲気でウィルダネスマップを縦横無尽に進行し、ドワーフ(14)と「チビスケ」「猫」とギャイギャイ挑発し喧嘩し合ったり、何も見つけられずに猫じゃらしで遊んだり、ルンフォに片手で首根っこを掴まれて運ばれたり、滑って泥まみれになったドワーフを煽ってどろんこキャットファイトに持ち込まれたり、前科持ちコンビの片割れの世間知らずナイトメアに好意で絶命草を食べさせられそうになったり、ドワーフに猫避け効果のある草を口に突っ込まれそうになって必死に抵抗したり(膂力はドワーフの方が上でした)……
途中蛮族の襲撃はあったものの、無事に依頼を達成して冒険は終了。たのしい卓でございました。
機会があれば続編や別卓でも使っていきたい、そんなお気に入りのPCです。
最後に。
この『覆面山猫の章』では、ウニャのキャラシに記入したキャラ紹介を始めとした様々な散文を公開しています。
もし機会がありましたら、次のエピソードもご一読いただければ幸いです。
ここまでお付き合いくださりありがとうございました。
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