第63話 ライフライン
Apexデビューをした。
やり方が全く分からず、ずっと射撃練習場にこもっていた。
楽しい、楽しい楽しい。
でも性格や口が悪くなりそうで、深入りはしたくないと思った。
元彼の家でPS4版のを軽くやって、ゲーム酔いで吐き散らかしたことがあるため、少し心配である。
でも、そこで推し銃と推しキャラを作っていたため、わりと楽しめた。
エイムが定まらず、イライラしたが、1人で射撃練習している分には全然楽しい。
とはいえ、同じ姿勢で座っていられないため、1時間半でダウンした。
レオさんと油淋鶏くん、裕翔くん、有岡君が同じゲームをしていると思うと、このゲームを始めてよかったと思う。
彼らは生きているのだ、と実感できるから。
久しぶりに外に出た。土曜日ぶりのため、太陽の光が痛々しかった。
必要な食品を買い込み、吐きそうになりながら帰る道は、本気でゴルゴダだった。
車ほしい~~~~~~~~~~
できればオートマ~~~~~~
夢物語である。
教習所時代に感じたことがある。
周りの男、雑魚ばっか。(失礼極まりないことは承知しています。)
オートマ限定の男の試験の車に同乗し、半クラの感覚を練習していた。
オートマはクラッチとギア操作が必要ないため、マニュアルより楽だと思った。
なのに、試験に落ちるってどういうことなのか分からなかった。と
結局その日の試験は、私一人合格した。
路上教習時に同乗した男もクソすぎて、軽率に言ってお前より上手だからと心の中で舌打ちをした。
後方確認や左右の確認をしていたら、たまたまその男と目が合っただけなのに、
「お前、前見ろよ。」
と言われ、心の中で3回刺した。
運転を交代し、帰りはクソ男の番。
狭い道で1本道、両脇におじいちゃんと小さい子。
クソ男は徐行も一時停止もせずにそのまま進もうとした。
怖えな…と心の中で思っていると、教官が強制停止させた。
「クソ男くん、君、徐行や左右確認できてないよね。行きで運転してた神奈川さんはどうだった?」
「…確認していました。」
「それだけ?」
「…徐行、一時停止もしていました。」
「そうだよね。君このまま進んでいたら人殺してたからね。早く進むことやテクニックの問題じゃない。これは感覚の問題。人のこと言えないよね。」
「…はい…。」
ざまあみろ、としか言えなかった。
後で確認してみると、同じ小学校の1個上の生徒だったらしい。
この教官は私の中では「ツン多めデレ眼鏡スーツ先生」で推しである。
初歩の初歩、半クラで3回落ちたときも味方でいてくれた。
「私、ほんとに免許取れますか。」
「大丈夫、取れる。そんなこと心配する前に半クラ。うさぎと亀だぞ。」
できなかったときや、座学で寝ていた時は叱られた。
「神奈川さん、次頑張って。」
「神奈川さん、やる気ある?」
できたときはこれでもかとデレてくれた。
「上手になったじゃん。」
「最初が嘘みたいだな。」
今は教官に顔向けができないレベルのペーパーだ。
帰省時に練習できる腰の痛みであればいいのだが、と心配である。
レカロの椅子は腰が落ちて足が短い私には苦痛である。
(それを言うと父は不機嫌になるため言わないが)
地元は本当に閉鎖的。
私が地獄少女なら全部燃やしてた。
ゲームとカクヨムのおかげで息をすることくらいはできている。
ドラム叩けなくなった私にサークルにいる価値があるのか分からなかった。
だれか分かりませんが、夕方に来られた方へ
ピンポン連打はまだ許せますが、ドアノック連打は気味が悪くて、ストーカー被害のことを思い出すのでやめてください。
余計にあなた方のようなクソ業者と契約したくないと思ってしまうので、逆効果です。
気持ちの悪いことをするのは本当にやめてください。
だから嫌いなんだよ、クソ業者。
生協で契約するから待ってろって言っただろ、それも待てねえくらいに連携が取れてねえなら払う価値ねえだろ。
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