よいお話でした……(´;ω;`)
「お父さん」にこんな伏線があったとは。これから赤いうどんを見たら泣いてしまいそうです。
作者からの返信
プラナリア様、コメントありがとうございます!
小さいころは「お父さん、お父さん」とまとわりついていた子どもたち、気付けば微妙な距離感だったりします(笑)
時が経ち、物理的な距離に変化があれば、また新しい関係性に変わるのだと思います。
良くも悪くも変化する。
それでも、血によって繋がれた関係に対し、恥ずかしくない生き方をしたいと思います。
そしてきちんと供えてもらえるように頑張ります(笑)
読んでいただき、評価までいただき、本当にありがとうございます!
食べ物の美味しさはその時の思い出含めてですよね。
いつか向こうで再会したとき、そのうどんとおそばはどんな味がするのでしょうね。
作者からの返信
板野かも様、コメントありがとうございます!
不思議と、味や香りにまつわる記憶って強く心に残っています。
きつねとたぬきも、長く存在している不変な味ですが、その時代の時々で味が変わる気がします。
健康の為に控えなくちゃいけないのかもしれませんが、その変化をまだ、楽しみたいと思います( ´ ▽ ` )
具体的な言葉は何も出てこないのに、そこにある厳しい状況や、温度や、あの商品のパッケージが思い浮かぶ、読者の想像力を掻き立てる素晴らしい作品だなと思いました!
作者からの返信
@ichikaYU _98様、コメントありがとうございます!
描写力の無い私は、読者様の想像力に頼るしかないのです(^_^;)
つまり、素晴らしいと感想を抱いた読者様の想像力が素晴らしいのです。
読了、評価共に、ありがとうございました!
何でもないインスタント食品やジャンクフードが、妙に美味しく感じるときってありますよね。
あと、常に変わらぬ味を提供してくれるところが、安心感になったり。
そういうところが避難所での思い出や、それを振り返る三人の様子に滲み出ていて、ホカホカ温かくなりました。
素敵な作品ありがとうございます。
作者からの返信
上田 直巳様、コメントありがとうございます!
こういった、長いこと存在している食品は、その味を覚えていますよね。
様々な時代、我々の立場や外因は目まぐるしく変わりますが、仰る通り、不変は安心を与えてくれます。
たかがインスタント食品、されど、というモノですよね。
読了頂き、ありがとうございました!
具体的に被災の状況を述べないところが、読み手の妄想をグっとかきたてて胸が熱くなりますね。厳しい環境でもバカ仕合いができた家族の温かさが沁みてきます。
とても面白かったです★★★
作者からの返信
愛宕平九郎様、コメントありがとうございます!
日本に住んでいる以上、いつでも防災意識は持ち続ける必要もあり、敢えて普遍的な舞台設定にしております。
転ばぬ先の杖としての備えと、過ぎ去ってしまった大切なモノに対する供え。
どちらも忘れずに生きていたいと思います。
読んでいただきありがとうございました!
被災という試練を乗り越えて無事に成長した兄妹たちの姿が見れてホッとしました。お父さんもきっと天国で喜んでいることでしょう。
バカがやれるくらい平和な世の中が一番ですね。
素敵な作品をありがとうございました。
作者からの返信
一矢射的様、コメントや評価まで、ありがとうございます!
備えているものが無駄になるくらいが、ちょうど良いのかもしれません。
備えも供えも余裕が無ければ出来ませんからね。
読んでいただき、ありがとうございました!
単純に食べ物の話ではなく、食べたときの場所や状況が記憶と結びついているところが深いなと感じました。こんな状況は無いに越したことはありませんが、温かい食べ物があればいくらか落ち着くし元気も出ますね。
心に残る素敵な作品でした。
備蓄食料が手に入ると良いですね(*´ω`*)
作者からの返信
ハルカ様、コメントありがとうございます!
香りから想起される記憶、シチュエーションから蘇る記憶、たくさんありますよね。
特に、非日常の経験は強く明記されていると思います。
赤いきつねと緑のたぬき、備蓄品にもお供えにも、大活躍です。
読んでいただき、ありがとうございました!
胸が痛くなる愛の溢れる作品でした。
あの時、塩辛いお蕎麦を食べさせることになってごめんと『向こう』でも今は笑顔で子供たちの成長した姿を眺めているような気がします。
画面が涙で滲みました〜。
作者からの返信
石濱ウミ様、コメントありがとうございます!
きっと備えていてくれたのは父親で、今度は子どもたちが父に供える。皆がそれぞれの立場で変化している中で、父親の写真だけは変わらない笑み。
赤いきつねが40年も存在しているのは、変化なのか不変なのか、少しだけ考えてしまいました。
読んでいただき、ありがとうございました!
うるっと来てしまった……。
素敵な親子、素敵な兄妹ですね。
家族という存在には色々思うところがあるのですが、この三人を見ていると素直に羨ましいと感じます。
作者からの返信
神葉様、コメントありがとうございます!
環境や出来事によっては、美しくキレイな事ばかりじゃなく、それなりの地獄も味わうのかもしれません。
そんな長い年月の、どこを抜き取るかで、人生の印象が変わるんですよね。
だから、どんな一日でも、今日が一番良い日だと思うようにしています。
大抵、上手くいかないんですけどね(°▽°)
童話的なお話かと思ったらヒューマンドラマでした……それもリアルで身近なヤツです……。
塩辛いお蕎麦でなく、美味しい味のお蕎麦が食べられるようになって本当に良かった。
作者からの返信
卯月ましろ様、コメントとお星様をいただき、心より感謝いたしますm(_ _)m
最近、地震が多いじゃないですか。
そろそろ大きなのも来そうなので、備蓄食糧を確認したところ、軒並み賞味期限が切れていたんです。
そんな時にカクヨムと「きつね&たぬき」コラボ。
新しい備蓄を手に入れる為に勢いで書きましたが、応募期間はまだまだ先なんです(´・∀・)」
それ以前に受賞というハードルが成層圏ほどにあるので、潔く、自分で買って供えよう、もとい、備えようと思います。
お父さん…。
時が止まったかのような出来事があっても、時間だけは正確に動き、人を思いを成長させていくものですよね。
ふっとした折に、過去の思い出がすごい勢いで蘇る、というか溢れ出ることがありますが、こちらのお話を読みながら自分も少しだけその時間に包まれました。
お母さんの優しさ。
子どもたちのそれぞれの優しさがじんわりと伝わる素敵なお話でした。
良き時間をいただきました。
ありがとうございます。
作者からの返信
とは様、コメントありがとうございます!
生者だけが時を重ね、あの頃は過去になります。
別れた人との差が増える事に折り合いをつけて生き続ける事はとても難しいですが、託された想いを成就するまでは時を刻む事を諦めない。
「残される」とは呪いみたいな言葉ですが、誰でも誰かに託されて生き続けるのだと思います。
少しでも幸せな記憶を、そこで待つ誰かに持ち帰る為に。
読んでいただき、過分な評価までいただき、ありがとうございました。