第288話 ランチタイム (ニーチェ君ー3)

ランチタイム。

こぼれた水を見つめ動かないニーチェ君に思いきって聞いてみる。


「何を考えてるの?」

「君の事」

「え?」

教室中の耳がダンボになる。


「出会って久しいのに嫌な思いをしたことがないのは、君が『水』の様だからだろうかと」

「ん?」


ニーチェ君は、やっぱりニーチェ君。


ー完ー


彼は、誰にでも合わせられる柔軟な彼女の心を語っていた(多分ww)

若しくは、とても分かりにくい告白ww



[過去のニーチェ君]


(ニーチェ君の誕生)https://kakuyomu.jp/works/16816700428225678960/episodes/16817139554937079839 (ツイッター編)


(ニーチェ君の将来)

https://kakuyomu.jp/works/16816700428225678960/episodes/16817139555992966557


*****


明日のお題は『後の祭り』デス^^

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