第218話 哲学 (おまけ付き(ニーチェ君ー1))

カップルを観察する。

目線・触れ合い、どう見てもカップルだよなぁ。


私に気付き、慌てふためく彼。

私とは真逆に見える彼女。

それは、アンチテーゼだよね。


否定された存在テーゼは去るのみ。


何も言わず席を立つ。

私の哲学の中に『あれもこれも』は、無い。


ー完ー


無理やりの恋愛物に、無理やりのヘーゲルww


*****


明日のお題は『今更感』デス^^




*****


[おまけのツイッター編](修正版)


ミステリアスだと評判の彼。

私からみれば、浮世離れした天然さんなだけなのだけれど。


ただ、天然な一言が哲学的。


歴史の授業。

「信長は、何故、討たれたのか」という議論の最中。

いつも通り、ボーとしていた彼は、一言「運命」と……。


その日から彼のあだ名は、ニーチェになった。


ー完ー


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