編集済
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娘じゃないし娘もいない、そんな私には訪れようのないシチュエーションであるにも関わらず、妙に同調してしまいました。最愛にして、決して自分のものとはならない至高の存在。そんな宝物が自分の掌から他の男の元へと去っていく。安心感と、喪失感。男手ひとつで育てたなら、尚更のこと。
お湯を注ぐと立ち上がる香りが、様々な思い出を甦らせる。
味わうことが出来ぬはずの世界を、しっかりと堪能させて頂きました。ありがとうございます!
作者からの返信
呪文堂さま
ありがとうございます。
こちらこそ温かなお言葉を賜わりまして、胸をいっぱいにしております。
父親と娘
母親と息子
知らずとも記憶を呼び覚ますような古より変わらぬ愛だけでは語れないその深いその結びつきは、その複雑な感情は、綿々と続く遺伝子の中にあるのかもしれませんよね。
お読みくださりまして、ありがとうございました。
編集済
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はじめまして、コメントさせて頂きます。
読み終わった瞬間、心を奪われてしまいました。私には子供は居ませんがそれでも娘が居るかのような、もう旅立ってしまうんだなという寂しさや嬉しさをとても感じました。
麺を啜ると共に家族の思い出が流れていく、こういう素敵な人生を味わった主人公は幸せだなとつくづく感じてしまいます。
とても心動かされる話でした。ありがとうございました。
作者からの返信
愛歌勇さま
はじめまして。
この度は拙作をお読みくださりまして、ありがとうございます。
さらには温かなレビューまで賜りましたこと、重ねて御礼申し上げます。
匂いと記憶は、深い結びつきがありますよね。
こちらこそ愛歌勇さまの心を動かせる物語になれて、たいへん幸せでした。
ありがとうございました。
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酔い醒ましに啜るたぬき蕎麦。ようやく落ち着いた一人の時間に沁み入りましたね。
涙の分だけ、いつもよりちょっとだけ塩っぱかったのかも。
振り返ると冒頭のお酒の話も、幸せになれよと大人になった娘の背を押す気持ちと、行かないでくれと在りし日の幼い娘を叶うことなら抱きしめたい気持ちが、交互に喉を駆け抜けていくようでした。
のどごしの良さは幸せのバロメーターなのかも。
人生も蕎麦も、長いようでいて一瞬。
いつまでも繋ぎ止めておけるものなんて何にもないですもんね。
作者からの返信
琥珀さん
ご無沙汰しております。
冬の足音が聞こえてまいりましたね!
お読みくださりまして、ありがとうございます〜。
また、温かなお言葉を賜りまして…う、嬉しい。
琥珀さんのおっしゃるように蕎麦も人生も長いようで短い。
願わくば、味わい深い人生を送れるよう努力したいものです。
ふふ。
琥珀食堂にお伺いさせて頂きたいと、銀の鈴付きの鍵(フォロー)をポケットにしのばせております。
ゆっくりになりますが、また琥珀さんの素敵な世界へ、どうぞ遊びに行かせて下さいませ。
お星さま☆も、ありがとうございました!!
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石濱ウミ様
初めまして。とても温かい親子の物語。思わずほろりとしそうになりました。
優しいお父様の愛情がいっぱい詰まった思い。嫁ぐ娘を誇らしく思い、幸せになって欲しいと心から願いつつも、ちょっと寂しい一人の空間。慣れるには、時間が必要ですね。
短い中に、とても温かい心が語られていると思いました。
作者からの返信
☆涼月☆さま
はじめまして。
この度は拙作をお読みくださりまして、ありがとうございます。
拙い表現ではありましたが、幸せだからこそ感じる寂しさ…そのようなものを感じて頂きましたこと感謝の気持ちで胸をいっぱいにしております。
こちらこそ☆涼月☆さまの温かな心溢れるお言葉、ありがとうございました。
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はじめまして。
まさに今年のはじめ、夫が同じように泣いていました。
嫁いだ娘の事を思い出しながら……。
娘を持った父親の想いが丁寧に書かれていて、うるっときました。
素晴らしい一日でしたね。
作者からの返信
星都ハナスさま
はじめまして。
拙作をお読みくださりまして、ありがとうございます。
また、温かなお言葉を賜わりましたこと、重ねて御礼申し上げます。
素晴らしく幸せでありながらも、せつないその一日。
どうぞ星都ハナスさまのお嬢さまに、眩い朝の燦きのようなあたたかな幸せを、夜の優しい月のように柔らかな日々を、心より願っております。
ありがとうございました。