なんでも屋さんはあっちこっちで振り回されています!?
@rosk1839
第1話 え?え?え?
突然ですが、私の名前は櫻井 みこと。
気がついたら、謎の空間にいた。
周りを見渡しても何もない、不思議な場所にいる。
しかも…
「え!?何、この格好…」
そう、着ていた洋服が変わっていた。
Aラインの膝丈ドレスに、ラピスラズリのネックレス、ヒールは10cmのピンヒール。
「うわぁ、これ…足挫きそう」
普段履かないヒールだから尚更。
そして、片手には日本刀。
え…?日本刀って違法じゃないの!?
みことは考えた。どうして、"ドレスと刀"なのか。
考えてもわからないので、とりあえず刀を鞘から出して振り上げた。
すると、刀が光だし…
「眩しいッッ…」
目を開けるとそこは…
「お、お屋敷…?」
大きなお屋敷の部屋にいた。
これ、不法侵入にならないかしら…
みことは不安になりながら、アタフタしていると…
ガチャ…
扉が開き、誰かが入ってきた。
?「失礼します、みことお嬢様」
みことはお嬢様と呼ばれたことよりも、部屋に入ってきた男性に釘付けになっていた。
カッコいい!!
あ、違った…
「えっと…どなたですか…そして私は不法侵入じゃありません!!」
?「存じてますよ」
「え?」
そしてみことは男性の口から衝撃的な事実を聞くことになり、
?「みことお嬢様にはこれから、異世界へ行き"なんでも屋"として仕事をして頂きます」
「は?え?ど、どういうことぉぉぉ!!!」
櫻井 みこと、よくわからない場所に来てしまいました!?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます