電子書籍(ePub)の展開と再圧縮
電子書籍(ePub)はzip圧縮ファイルなので、ファイルの名前を◯◯.epubから◯◯.zipへ変えると展開できます。
ただし、電子書籍(ePub)へ再圧縮する時は、コツが必要です。
Windows 8.1の場合は、
まず、mimetypeファイルだけを右クリックして「送る」を選び「圧縮(zip形式)フォルダー」を選ぶと、mimetype.zipが出来ます。
次に、mimetype以外のファイルを全てmimetype.zipにドラッグ アンド ドロップして追加します。
最後に、mimetype.zipを例えば◯◯.epubへファイル名を変えます。
Linux Mintの場合は、
GUIでは駄目です。
例えば、「端末」というアプリケーションで次のようなコマンドを実行します。
――――――――――――――――
zip -0X '◯◯.epub' mimetype
zip -0X '◯◯.epub' META-INF/container.xml * -x mimetype
――――――――――――――――
zip -0は無圧縮のゼロレベルを意味します。
zip -Xというオプションを指定しないとエクストラ フィールドという余計な物がmimetypeなどに追加されて電子書籍のチェッカーはエラーと判定してしまいます。
zip -0X ◯◯.epub META-INF/container.xml * -x mimetypeはmimetype以外のファイルを全てzip圧縮します。
ちなみに、電子書籍(ePub)へ再圧縮する時にコツが必要なのは、電子書籍(ePub)の仕様が原因です。
電子書籍(ePub)の仕様では、電子書籍(ePub)をzip展開した時の最初のファイルがmimetypeでないといけません。
また、電子書籍(ePub)の仕様では、mimetypeの内容がapplication/epub+zipでないといけません。
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