第40話 ヒュンッとなりました

 近況掲示板にも短いスパンで顔を出さないので、あまり人に知られていない人間だと思うんです私。

 作者さまの知り合いもいない私ですので(何かリアルで友達いない寂しいヤツみたいだ)、ある日突然応援コメントとか飛んでくると、心がヒュンってなります。

 近況掲示板シャットアウトでも応援コメントはオープンしているので、読者さまがコメントしようと思ったらできる仕様にはしているんですけどね。


 いえね、昨日またなろうさんの方で流離さすらっていて(カクヨムはどうした)、好みな完結作品があったのでニヤニヤしながら拝読していたんですよ。そしたらスマホの上の方に何か通知が出たんです。

 「トピックニュースか何かかな?」と思ってフッとそっちに目線を上げたら、[カクヨム]って出ていました。


 「……運営さまから何か一斉メール来たのかな?」と思って目線を横にずらしたら、[〇件の応援コメント~~]ってありました。

 心がヒュンッとなりました。


 この時の私の顔変遷がこちら。


 (´∀`)→( ' - ' )



 応援コメント頂くのは初めてではありませんでしたけど、全然慣れません。

 拝読している楽しい気分が一瞬で霧散し、後に残ったのは妙な焦燥感。


「何が。何の作品に。空花か!?」


 現在連載中と言えば【空花】か【佐藤くん】かこの身も蓋もないとっ散らかし。完結している作品にコメントがつくとも思えず、【空花】でまた一気読みして下さっているんだなと分かるPVの動きがあったのは事前に把握していたので、【空花】に対するものかと思って確認したら。


 ……まさかの【佐藤くん】でした!

 前回散らかしてからPV動いていなかったので、あ、違ったわって思っていたのに何たること!

 見つかって読まれているぞ! しかも褒められている!


 何なんでしょうか。私のことです。

 これはアレです。投稿し始めてPVついてピギャー!となっていた頃の私が顔を出しています。

 素直に喜べばいいのに。どうしようもない情緒不安定ですね。


 読まれていると勿論嬉しい。でも妙に焦る。

 読まれなくてもバレていないとテンション上がる。

 変な人。


 表に出ている私はちゃんとした人してます。

 近況掲示板も、応援コメントの返信もちゃんと普通の人らしい内容で投稿しています。あ、頂いたコメントにはちゃんとお返ししなければと思っていますので、勿論お言葉返しますよ。えっへん!


 そうそう。それでというのも変な話ですが、時間を置いたので【空花】復活しました。

 おっふ状態から脱却して執筆中です! 背景描写が少なくて心理描写多めになっていますが、大事なところなので!

 まぁ一人称だし群像劇だし、拙い私の技術ではこれが今の限界。と、開き直る。ふふっ。


 なので、一旦【佐藤くん】の方がお休み中でして。

 読まれていないからと余裕をかましていたらそんなこと(フォローもして下さった)になって、ストック溜めろの影に肩をポンとされてヒュンッとなったっていう、そんな散らかし話でした。




 ……いえ、はい。勿論コンテストの読者選考のこと理解しています。

 お星さまやフォローが大事ってちゃんと解っています。何のためにコンテストに参加しているかというと、ただの力試しですので。

 魔境と言われる異世界ファンタジーで、使い古された異世界転移・召喚でどれだけ書けるのかっていうことを息抜きにやってみたかったので。


 異世界転移・転生系じゃないオリジナル戦記異世界ファンタジーを書くとして、テンプレネタでは最後まで書けるかな?っていう。

 【佐藤くん】はコメディに走りがちな冒険劇ですけど、今執筆中の第四章からは真面目展開多めになります。陰謀とか頭使うので疲れます。あー……。



――――

追記。


 今この第40話を保存して閉じたら、ベルマークさんに赤ポチついていて「ひぎゃっ!」とリアルに声を上げてしまった人間が私です。

 それくらい誰かからの反応に小心者でビビりだということをご理解して頂きたい。

 そしてこのお知らせ印、中身は運営さまからのリワード獲得したよ!というお知らせでした……。

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