第16話 いつ頃から文章を書き始めたのか

 プロフィールにも書いております。

 読むのも書くのも好きって。


 読むのは私が小3~4年?くらいの時に、母がシリーズものの本を買ってきてくれたことから始まったんですよね。

 今もこうしてパチパチしている机の、右斜め前に置いてあります。


 本の名前とか出していい感じですかね? 一応伏字しますね。

 理論社さんから出版されている『レ〇チェルと~』シリーズです。作者はクリフ・マクニッシュさん。このシリーズは三部作で完結しています。

 世界観としては怖い系(当時の私主観)の冒険異世界ファンタジーですね。


 まだ当時小学生の私はちょっと想像力が乏しかったので、頭の中グルグルしながら読んでいた記憶があります。

 意味が分からないところとかあったりして、同じ話を何度も読み返していました。


 それでこのシリーズの本が終わると次に買い与えられたのが、『〇庭』で作者は梨木 香歩さん。現在私の机の上で『レ〇チェルと~』の横に並んでいます。

 これも当時の私主観で怖いお話だったと記憶しております。だってさっき「どんな内容だったっけ?」とパラ見したら、白骨なんて単語がありました。間違いない。

 というか、怖い読み物しか買い与えられていない私とは。


 それ以降は年齢も上がって、学校で朝の読書時間というものが設けられていたのでシリーズものの小・中学生向け文庫本などを読むようになり、それがライトノベルへと変わり、webでも読むようになったと。時代の移り変わりを象徴していますね。


 ずっと読むの話ばかりしてきましたが、タイトルにある文章を書き始めた、というのはこれも小学生からですね。

 私てっきり自分では高校生くらいだったっけ?と、どうだったか記憶を振り返っていたのですが、そう言えばあれもそうだったとなりました。


 作品を書く、という最初は小学校6年生の時のことです。

 開設したばかりの学校で、クラスも学年に1クラスしかないようなところでした。確かそれでクリスマス会だったかなと思います。

 クラスで半分に分かれて、出し物をすることになったんです。私が所属するチーム(?)では劇をやることになりました。


 何がどうなってそうなったのかまではもう覚えていないのですが、何故か私が劇の脚本を作ることに決まっていました。ちゃんとその場に私、いました。

 もちろんオリジナルストーリーです。


 人数何人だったっけ、覚えていませんがそれなりに居たと思います。

 「ちゃんと人数分の役とか考えて物語作らなきゃ……!」と、とても真面目な気持ちで取り組んでいたのを主観的に覚えています。


 怖い話の本ばかり買い与えられていた影響なのか、当時『世にも奇妙な物語』が頭の中でチャララララン♪と流れていたのか定かではありませんが、クリスマス楽しい会だというのに、クリスマスにカップルが別れて数年後に殺人事件に発展して警察官も出てきて、容疑者の女(別れた彼女)を特定したけど別れた年に既に自殺していたっていう、何とも暗いサスペンスホラーな脚本。


 もちろんちゃんと皆に見せ、何故かそれでオッケーもらえました。

 そして脚本制作ばかりでなく、殺される彼氏の役も与えられました。何故?


 まぁクラス内での見世物なので、低学年にも発表するとかじゃなかったので、阿鼻叫喚にはなりませんでしたが。

 これが私がオリジナルの物語を書いた、初めてのことでありました。


 というか当時も文章より絵を描くことの方が好きだったので、中・高は美術部所属です。部活動、没頭しましたねぇ。楽しかったです。

 美術部でしたけど、でも当時の先生をキャラクターにして物語作ったり、やっぱりどこかでお話は書いていたんですよ。携帯のメモ帳にポチポチしてたんですよ。


 私の人生の中で、物語はいつも存在しています。

 ずっと続いていることです。恐らくこれからも続きます。私の場合は完結させられるか、させられないかが唯一問題です。

 物語の内容自体は私が好きなものを書くので、周囲の意見に振り回されることは多分ないかと思います。目に入らない限り。私の意志は脆弱でない筈。


 って、たまには語ってみたり。

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