このエピソードを読む
2022年4月23日 20:25
僕は小夜ちゃんが隣の椅子に置いている袋を指さした。薄い本がぎっしりつまったその袋を。
作者からの返信
僕はしっかりと見ていたのだ、何度も中身を確認して小夜ちゃんが選んだ薄い本のタイトルを。――そうか、なるほど。小夜ちゃんはもう立派な腐女子なんだな……そんな小夜ちゃんの期待に応えるためにも、僕は川城とそういう関係になることを決意したのだった。
僕は小夜ちゃんが隣の椅子に置いている袋を指さした。
薄い本がぎっしりつまったその袋を。
作者からの返信
僕はしっかりと見ていたのだ、何度も中身を確認して小夜ちゃんが選んだ薄い本のタイトルを。
――そうか、なるほど。小夜ちゃんはもう立派な腐女子なんだな……
そんな小夜ちゃんの期待に応えるためにも、僕は川城とそういう関係になることを決意したのだった。