3 恋愛ものについて(BLや百合を含む)
恋愛ものというのはタイトルに失敗していない限り、比較的どこのサイトでも読まれやすいジャンルなのですよ。
ただし主人公とその相手にしっかりとスポットの当たっていないヒューマンドラマ寄りのものは、恋愛に入れても読まれ辛い場合がある。
そして異性恋愛は異性恋愛を。
BLなら男性同士の恋愛を。
百合なら女性同士の恋愛を。
読みたい部分はそこなので、それ以外のものを入れてしまうと読まれ辛くなります。恋愛ものというのは『現実的なものはいらない』んですよ。
現実が嫌だから小説を読んだり、まだ恋をしたことがないから夢をみたくて読むものなので。それを恋愛をしたことがない人は書けないなどと、現実味ばかり求めるから読まれないのです。
彼氏が浮気して他の女と子供を作った挙句、借金だけ残して行方をくらました話なんてわざわざ読みたいですか? そんなの現実にいくらでもあるので、どちらかというとロマンチックな恋愛ものを読んで、ストレスを解消したい人の方が多いと思うのね。少なくとも中学生は読まないでしょう。
さて恋愛もののあらすじの書き方。
どんな世界観でも良いが読者は恋愛部分を読みたくて作品をチョイスすることを忘れてはいけない。
つまり世界観にはさらっと触れ、恋愛部分にスポットをあてたあらすじを組み立てましょう。
恋愛に関係ない事ばかり書くと「面白くなさそう」という印象しか与えません。
恋愛ものは萌えが重要だったりします。
なので「○○×○○の○○恋愛」と書いておくのもお奨め。
例
天然教授×(と)スパダリ大学生の前途多難な恋愛物語
恋愛初心者OL×(と)営業部後輩リーマンのほんわか恋愛
ちょっと例が思い浮かばなかったが、こんな感じで属性とどんな恋愛かを記載しておくと好き! という読者が付きやすくなります。
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