あらすじの基本
あらすじを書く範囲について
あらすじは最初のターニングポイントで書くものである。
読者が読みたい(知りたい)のは、あらすじの先。
なのでいつまでもだらだらと内容を書くのは逆効果となる。
*いつになったら本題に入るのか分からないという悪印象を与えかねないので注意が必要。
【特殊な場合はある】
異世界転生で他の世界に飛ばされる物語の場合は、死んで飛ばされるというところが最初のターニングポイントとなる。
この場合は、飛ばされた先で最初の難関にぶち当たるところまでで書くと良い。
(例)
○○建築で働く主人公の○○はある日通勤の途中でトラックに跳ね飛ばされ、気づいたら真っ白な空間にいた。そこで自称女神に会う。
以前の世界ではライトノベルなどで見かけたことだが、まさか実在するとは思っていなかった。もし物語のようなことが実在するならば、チートスキルを授けてもらえると喜んだのも束の間。現実世界での職業にまつわるスキルしか貰えないという。
そんなこんなで、土木建築関係のスキルを手にした主人公だったが、飛ばされた先で魔法使いの少女に有らぬ嫌疑をかけられ、お城の牢屋にぶち込まれてしまったのである。
幸先不安なスタートを切った主人公だったが、この先に待ち受けるものとは?
これは主人公が建築業で培った技術を駆使し、国を立て直す物語。
こんな感じ。
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