読み手の興味を惹くには、想像させることが大切である
「どんな物語なのだろう?」
「面白そうだな」
と感じさせるためには、それなりに情報が必要である。
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例えば、
【タイトル】目が覚めたらレベル9999の魔法使いの少女だった?!
敵知らずの最強の喧嘩野郎だった高校生の主人公が、ある朝目が覚めると非力で小柄な少女に変わっていた。主人公はあまりの変化に夢だと思い込もうとする。部屋を見渡すとどうやら自室とも違うようだ。主人公は、夢であることを確かめようと表に出る。すると空が真っ暗で、見たこともない混沌とした世界であった。呆然と立ち尽くす主人公に背後から声がかかる。
そこで自分が魔法使いだということを知る。しかも勇者パーティーの一員としてこれから魔王討伐へと赴くらしい。素手で戦ったことはあるが、魔法なんて使ったことはない。どうする?! ピンチに見舞われた主人公。果たして無事にこの世界を救うことができるのだろうか?
これが面白そうかはともかく、あらすじというのはどんな主人公に何が起きて、何をする物語なのか分からなければならない。
この情報からレビューで書けることは
・主人公がターニングポイントを迎えるまでの部分について
・転移前の主人公について
・勇者パーティや世界観についてなどである。
ここに書かれている情報は話題となる。
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