あらすじの大切さ

あらすじに書かれている情報はレビューでは話題となる

 レビューという言葉自体に二種の方向性がある。

 まずは評価評論という意味。

 そして通常小説投稿サイトなどで書かれる、”作品のお奨め部分をネタバレ無しで”書く作品紹介。


 重要なのはこの”ネタバレ”という部分。

 レビューを書くにあたり、「何処からがネタバレなのだろうか?」と悩み、レビューを書けない人も多いのではないだろうか。

 表に書かれていないことは、基本ネタバレとなる。


つまり

・表紙

・一言紹介文

・あらすじ

・タイトル

・ジャンル記載

以外のことは基本ネタバレということだ。

だからこそ、書き手は情報の制限やチョイスをする必要がある。


 何も書かれていなければ、どんな話なのか想像することはできないし、何も書くことがないのである。あらすじが簡易な人は、レビューを書かれなくても当然と言える。何故なら、書くことがないからである。

 

 読者はあらすじや表紙、タイトルなどからどんな物語か想像し、惹かれれば手に取ってくれる。

 しかし、


・無題

・あらすじナシ

・表紙なし


 たった一冊なら逆に興味が湧くかもしれない。

 しかし、これが5万冊もあったら確実に手には取らないだろう。

 中身を確かめる時間は無駄でしかない。

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