この恋の行方は…
かまぼこ板
第1話
…チュン、チュンチュン
「ん~、ふぁ~…」
…なんか、変な夢見てた気が…
母「あずさ~、起きなさーい」
あずさ「はーい」
私は花咲あずさ。高2。どこにでもいる高校生。
朝ご飯を食べ、着替えて、髪の毛セットして、玄関で靴を履いてからまた前髪をいじる。
女子にとって前髪は命!
あずさ「よし!いってきま~す!」
母「あ~、あずさ、今日なるべくはやく帰ってきて」
あずさ「なんで?」
母「ほーら、今日。」
あずさ「あ~。分かった。まっすぐ帰るね。いってきま~す」
母「いってらっしゃい~」
今日何があるかというと…
実は今日うちの1階にあるお店の手伝いに来てくれるひとがいるから、
その人の指導をして欲しいって言われてたんだった。
確か男の人だったよね。
キーンコーンカーンコーン
あずさ「ごめーん、先帰るねー」
友達たくさん「分かったー」
帰り道
どんな人なんだろ…
ドンッ💥
あずさ「わっ」
ガシャン…
いてて、自転車ごと倒れる
?「痛っ」
あずさ「あっ!すいません!」
?「僕は全然平気だよ。君は大丈夫?」
紳士…てか、イケメン。
あずさ「あ、大丈夫です。ほんとすいません。」
?「そんな謝んないでよ~。」
?「じゃ、用事あるからもう行くね。」
あずさ「あ、はい。」
?「よいしょっと」
自転車を立てる
あずさ「あ、ありがとうごさいます。」
?「いえいえ(^^)」
嵐のような人だったな。
あずさ「あ、はやく帰らなきゃ!」
ガラガラ
あずさ「たっだいまー。」
母「おかえり!もう来てるわよ!」
えっ
あずさ「ごめんなさい、お待たせし…」
!!!
なんと目の前にいたのは、
?「どうも」
さっきのイケメン紳士!
?「今日から1カ月お世話になる爽登 輝(さわの あきら)です。」
母「いうの忘れてたけど、住み込みだから~」
あずさ「いうの忘れてたって…」
住み込み?1カ月このイケメンと!?ど、どうなるの~?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます