【超能力先輩とオ〇オ】
楓「遊びに来ましたよー」
万「もはや隠すこともなくなったね」
ち「あれ、その袋どうしたの?」
楓「昨日、お父さんが取引先からもらったみたい。オ〇オのパーティーサイズだって」
万「へえーそんなのあるんだ。初めて見た」
(※ほんとにあるかは知りません)
楓「さすがに食べきれないから、みんなで食べようと思って」
ち「普通、演劇部にもっていくんじゃないの?」
楓「演劇部だと人数多すぎて、一人一枚とかになっちゃうから」
万「まぁ、せっかくだからいただこうか。お茶入れるね」
万「それにしても、オ〇オってさ、自分で買うにはちょっと高くて手が出ないよね」
ち「あー、わかります。意外と量入ってないんですよね」
万「友田さんは、紅茶でいい?」
楓「はい。砂糖なしでいいです」
楓「ちよには何にも聞かないで用意するってことは、それだけ手馴れてるの?」
ち「まぁ、なんだかんだ毎日用意してもらってるしね」
万「逆に小桜さんが用意してくれることもあるしね」
楓「そう聞くと同棲してるみたいだね」
ち「え、そんな……同棲なんて……」テレテレ
万「むしろ、兄妹ってかんじだけどね」
ち「むぅ……。先輩のバカ」
万「あれ、てっきり殴られるかと思ったのに」
楓「小菊先輩って意外と鈍いですね」
万「え、なに?」
ボコッ
万「結局殴るんかい。ちょ、なに、小桜さん?」
ポコポコ ポコポコ ポコポコ
ち「なんでもないですよーだ。早く用意してください」
万「はいはい。お湯掛かると危ないから向こう行っててね」
ちよフワ~
ストン
楓(丁寧に椅子に座らせる辺り、今日も今日とていちゃついてるなぁ……)
万「はい、お待たせしましたお嬢様方」
ち「おお!! なんか様になってますね」
万「そう? ありがとう」
楓「ただ皿に乗ってるのがオ〇オっていうのが場違いですけどね」
万「まぁそれはしょうがないよ」
ち「あ、先輩、オ〇オ一口で行かない派なんですね」
万「え、そんな派閥とかある!?」
ち「楓は、一口で行きますよ。私は先輩と一緒で半分ずつですけど」
楓「こういうクッキー系って砕けて粉が落ちるのが嫌だから、一口で食べちゃうんです」
万「へぇ。俺は特に何も考えないで食べてたなぁ」
ち「先輩、本読んでる時とそうじゃないときで、食べ方とか飲み方変わりますよね」
万「俺そんなに観察されてたの!?」
ち「本読んでるときは、一口が小さくなりがちです」
万「突っ込みを無視!? っていうか、大体の人がそうじゃない?」
楓「私は読書中でも勉強中でもオ〇オはたいてい一口で行きますよ」
万「小桜さんは、口に入りきらないから、一口で行けないよね」
ち「ち、違いますし。長く楽しみたいからですし!!」
楓「そういうことにしといてあげよう」
楓「あ、三人で食べてるとパーティーサイズでもあっという間ですね」
ち「けど、普通に買うやつと違って物足りなさは感じなかったかも」
万「そういえばさ、オ〇オ作ってる会社が言ってたんだけど……」
万「オ〇オは一日三枚がちょうどいいらしいよ。カロリー的な問題で」(※ソース不明)
ち 楓「…………」
ち 楓「その話、もっと先に話してもらえません!?」
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オ〇オさん、案件ください
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