いっぱい食べたい 〜ゆきちゃんとファストフード〜
「
「あー、いいね。たまに食べたくなるもんね」
「はい! 私ハンバーガー好きなんです」
「僕も好きな方かな。んー、メニューいっぱいあるけど何にしようか」
「ほんとですね。迷います」
「じゃあ、僕はポテトフライとドリンクの定番のセットにしようかな。ゆきちゃんは決まった?」
「えーっと、じゃあ私は、これとこれとこれと、あと期間限定のこれにします」
「え? 四つ? そんなに食べるの?」
「割と余裕じゃないですか? こういうチェーン店のハンバーガーっていっぱい食べれちゃいません?」
「いや、セットで満足だけど。ってか、ゆきちゃんそれ結構な値段しない?」
「そうですね、千五百円は超えちゃいます」
「普通に外食するより高いんだけど……」
「あるあるだと思いますよ。外せないレギュラーメニューと魅力あふれる期間限定メニュー、どっちも食べようと思うとお金かかっちゃいます」
「見事に企業の策略に
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます