ストーリー、キャラクター、設定、文章、その他にも多々あるが、総じてネット小説としてはトップレベル
魔王である主人公がいくつかの顔を使い分け正体を隠し、敵陣営含め多くの人物と関わることでテンポ良く話が展開する
主人公がいくつかの別人として登場人物の一人一人と関わることで多様な関係性が構築されており、それぞれの個性を上手く際立たせている
魔王が勇者のすぐ側に潜んでいるというのは、バレる時のことを想像すると読んでて非常に面白い
書籍化の際にはなんらかの事情があったらしく続刊の見込みは無いようだが、また違う形で陽の光が当たることを個人的に強く願う